MENU

ラクガキがプロ級イラストに変身?Googleの「AutoDraw(無料)」の実力をiPhoneで試してみた!

リンクの一部にアフェリエイト広告を利用しています。
  • URLをコピーしました!

イラストがもっと上手に描ければ…そう思ったことありませんか?
まさにぼく自身がそうなのですが、イラストってなかなか上達しません。

しかし!どんなにイラスト下手な人が描いた落書きでも、あっという間にプロのイラストに変換されるWebツールが公開されました!

それが、GoogleのA.I. Experimentsにて公開された「AutoDraw」

「AutoDraw」は、機械学習によりプロのイラストと手書きの描画を関連付け、手書きのイラストをあっという間にプロ仕様に変換してくる優れもの。しかもなんと無料!

これは!使ってみなくては!

ということで、「AutoDraw」の実践と簡単な使い方の紹介です。(iPhoneでの操作)

目次

とりあえず「AutoDraw」を使ってみた!

「AutoDraw」公式紹介動画

Webアプリ「AutoDraw」はPC・スマホ・タブレットなんでも使える!

「AutoDraw」はインターネット上で動作するWebアプリです。
そのため特別なアプリを必要とせず、Webブラウザ(SafariやGoogle Chromeなど)が使える環境であれば、端末を選ばず使用することができます。ちなみに自宅のiPhone・iPad・Macでは問題なく動作を確認。

本記事は、iPhone画面で「AutoDraw」を使用してみました。

猫ブーム!ということで、猫を描いてみた

やっぱり猫ブームですからね。
ここは流行に乗っかって猫描いちゃいましょう。猫。

全然関係ないですけど、「猫」と「描」って被りますね。

それ!どーん!!

ネコ…?

犬とか猫とか通り越して、とりあえず生き物かどうかもよくわからないレベルのぼくのネコですが、なんと!ネコと判断してくれました!

…いや、多分そうじゃないな。

顔・4本足・尻尾がある生き物を変換候補として挙げてるだけだな…これは。

そ…それでも、このレベルの雑なイラストを四足動物として認識してくれるあたり、Googleの賢さ(優しさ)が際立ちます。

ここまで、読んだ方はもうおわかりでしょう。
このツール、イラストを綺麗に補正してくれるものではありません!線の輪郭を読み取って、もっとも近い「用意されたイラスト」を変換候補として挙げてくれるものなのです!

つまり「手描き文字入力」のイラスト版といえばわかりやすいでしょうか。

今度は鳥!酉年だし!

白紙に戻して最初から開始するには…

とりあえず色々と落書きしてしまったので、もう一度白紙から始めたいと思います。
左上のメニューボタン(三本線)タップ。メニューが表示されます。

「Start over」をタップすると、白紙に戻ります。

ちなみにここのメニューから、描いたイラストをダウンロードしたり、SNSにシェアしたりすることができます。

ペンの色を変える

今度は「鳥」!「酉年」ですからね!
気分を変えてオレンジ色で描いてみます。

カラーは右下のカラーボタンから変更できます。
一度に表示される色数は多くありませんが、上下の矢印をタップするとさらに様々な色が表示されます。

さてさて、「鳥」も、もはや原型を残さない勢いで可愛いイラストに変身してくれました。

描いたものを選択して、拡大縮小・回転が可能

左下のツールボタンからは、「AutoDraw」以外にもいくつかツールが使えます。

「Select」ツールを選択すると、描いたものを拡大・縮小・回転することができます。

同じ画面内に複数のイラストを描きたいときに便利そうですね。

閉じた範囲なら塗りつぶしもOK

「Fill」ツールを使うと、閉じた範囲の塗りつぶしができるようになります。
ただし、他のドローアプリと同じく少しでも隙間があると塗りつぶしがはみ出てしまうので注意!

まとめ:イラスト下手な人には画期的なツール!

いかがでしたでしょうか。

実は、使ってみるまでは「イラストを補正して綺麗にしてくれる」ツールだと思っていたのですが、そうではありませんでした。

この「AutoDraw」は『線の輪郭を読み取って、もっとも近い「用意されたイラスト」を変換候補として挙げてくれるもの』なのです。「手描き文字入力のイラスト版」なのです。

最初はちょっとがっかりしたのですが…待てよ…これって、ぼくのようなイラスト下手には神ツールになるんじゃ!?
そもそも、あんな前衛的なイラスト(歪んだ線?)を補正したところで、新たな怪物が生まれるだけです。それくらいだったら、「こんなイラストが欲しいな〜」と思い浮かんだものを適当にAutoDrawに描いて、そこから変換候補のイラストを選んだ方が何万倍も有用ではありませんか!

しかも、これからさらに変換候補であるプロのイラストは充実させていくとのこと。これは期待できますね!

逆にイラストがバッチリ描ける人にとっては、あまり使い道がないかも…

とりあえず、Googleの技術のスゴさを感じることはできますし、イラスト下手にとってはかなり役立つ可能性を秘めている「AutoDraw」!まずはぜひラクガキを楽しんでみてください!

\ワードプレス経営塾生募集中/

この記事が気に入ったら
いいねしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次