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今年こそ!計画倒れにならない目標設定の方法!その1

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明けましておめでとうございます。情報整理・仕事効率化コンサルタントのじゅりんです。

年も明け令和二年がスタートしました。すでに目標を立てている方、これから目標を立てる方、それぞれいらっしゃると思います。ビジネスにプライベートに…年が切り替わるこのタイミングで、計画を立てることは一年を大きく左右するわけですが…なかなか目標設定は難しかったりします。

目標をしっかりと達成できるように、計画倒れにならないようにするためには、どのように目標設定をすればいいのでしょうか?

…ということで、メンタリストDaigoさんの動画より、目標達成のための成功する準備、失敗する準備の重要なポイントをピックアップしました。

個人的には「成功する準備」よりも、「失敗する準備」にびっくり。自己啓発本などでよく言われているような目標の立て方が、実は全然意味がなかった…どころか逆効果だったなんてこともありますので、要注意です!!

目次

「目標達成するために何をしていますか?」

イギリスの心理学者リチャード・ワイズマン氏の研究で、10個の目標達成のための行動に関する質問があります。その回答結果とその後の目標達成率から、どの項目に効果があるのか・ないのかを測るものです。

設問はこちら

1.段階を踏んで準備をする

2.似たような目標を達成した人を参考にして計画を立てている

3.誰かに自分の計画を話しておく

4.準備通りにいかなかったら、恐ろしい事態になることを想定しておく

5.準備通りにいったら良いことになることを想像する

6.ネガティブな思考を押さえつける

7.目標に近づく度に自分にご褒美を設定している

8.意思の力に頼っている

9.進展状況を記録する

10.目標を達成すると人生が変わると想像してみる

人生が変わるメンタルハック大全 メンタリストDaigo

いかがでしたか?いかにもやりがちな項目ばかりですが…

この結果としては、偶数番目(2・4・6・8・10)の目標達成テクニックに効果がないことが判明しました。なんと半数のテクニックに効果がないのです。

それどころか、この偶数番目のテクニックを使うことで仕事や勉強に対する目標達成率が10%以下になっている被験者もいるということで、ただ効果がないどころか、逆に目標達成にとって有害であるとさえ言えるそうです。

確かに、偶数番目のテクニックは「意志の力」に頼るものが多く見受けられることから、テクニックというよりは精神論で取り組んでいる印象もありますが…ぼく自身も使っていたものがあったので、改めていこうと思っています。

ちなみに、特に効果が高かったものは、7の「目標に近ずく度に自分にご褒美を設定している」であり、スモールステップで段階的に自分に対するご褒美を用意することで目標達成率は高くなったそうです。

ご褒美…大事ですね。

ただし、無計画に闇雲にご褒美は効果がありません。どのタイミングでご褒美をあげるかは、事前にポイントを設定しておくことが大切ですので、ご注意を。

目標を公言すると達成率が下がる?

よく「目標を人に話すと達成しやすくなる」と言われますが、これも実は効果がないとのこと。より正確に言えば、ゴールイメージだけを人に話をしても、話したことで満足してしまい、行動に移すことができなくなるということなのです。

それでは、どうすればいいかというと「目標を達成するためにやっていること(やること)を人に話す」ことが重要なのだということです。イメージではなく、今まさにやっている行動、これから始める現実的な行動を話すことこそが、目標達成に大きな力になるのです。

Daigoさんの言葉の中で、特になるほどと感じたのが「12月31日から1月1日になっても、いきなり人は大きく変わらない。」ということ。

まるで今までの自分がなかったかのように、来年はすごい自分になる!!…なんてことはありえないのです。今日までの自分が、明日の自分を作る。…だとしたら、変えるべきは小さな一つ一つの行動でしかありえません。

人に話すべきは、目標達成のための行動なのです。

目標設定のありがちな4つのミス

明確なゴールを設定しすぎる

あまりにも細かすぎるゴールを設定すると、モチベーションが低下します。

だから…
  • 曖昧さ・柔軟性をもった目標設定を行う。
  • 最低限の目標設定をしておいて、さらに工夫してやれそうな余地を残しておく。

複数のゴールを設定する

多すぎる目標を設定することで、本当に大事な目標が達成できなくなる傾向があります。また、人は複数のやることを目の前にすると、簡単なことからはじめがちなので、その意味でも重要で難易度高めの目標が後回しになりがちです。

だから…
  • 目標は多くても2〜3個。
  • Not ToDoリストを作って、やらないことを決めておく。

ショートターミニズムという病

ショートターミニズムとは、小さな成功に満足して、その後の努力が途絶えてしまうこと。雨の日のタクシー運転手の話で例えられていましたが、あっという間にその日のノルマが達成できると「よし…もういいかな」と仕事を終わらせてしまうような状況です。

だから…
  • 長期的な目標を常に頭に入れておく。
  • 目標には±15%程度のバッファ(余裕)を持たせておく。
  • 今の目標を達成したら、すぐに次の目標を作る。

ゴールが厳しすぎる

目標が高すぎると、ズルをしやすくなったり、モチベーションが下がったりします。そもそも達成可能性のない目標を立てることに意味がありません。

だから…
  • 達成しやすい目標を設定→達成→次の高い目標を設定。
  • 達成できるゴールをたくさん乗り越えていく「達成感」を味わう。

まとめ→次回に続く

…ちょっと長くなりそうなので続きは次回の記事にしたいと思います。

目標設定については、様々な自己啓発本で語られていますが、実は科学的な根拠からすると、効果がない…どころか逆効果のものも多数あることに驚きを隠せません。たまたまその方法で大成功したn=1の結果ということなのでしょう。

ぼく自身も今年の目標設定、しっかりと根拠のある目標設定→達成していきたいと思います!!

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