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【ICT】発達に凸凹のある子どもの支援に役立つ「iPadアプリ」まとめ

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じゅりんさん、今日は「ICT支援アプリ」について話をしてきたんですね!
じゅりん
はい。主に特別支援教育に活用できるiPadの「ICT支援アプリ」について話をさせていただきました。

ぼく自身が使っていて「これは便利だな」と感じたものや、教えていただいたものなど、発達障害だったり、発達に凸凹のある子どもたちの支援に役立つ可能性のあるアプリは、色々とあるんですよ。


私も子どもと関わる機会が多いので、アプリについて教えてください!
じゅりん
おっ!いいですね!
それでは、今日は導入しやすい「ICT支援アプリ」をいくつか紹介していきましょう!
目次

「音声読み上げ」に活用できるアプリ

iPhone・iPadの「読み上げ」機能をONにしよう

じゅりん
こちらの記事で、「テキストの音声読み上げ」について解説しました。
この機能を「ON」にしておくと、テキストデータのあるほとんどのアプリで、音声読み上げができるようになりますよ。
へ〜!便利な機能があるんですね!
でも、テキストデータしか読み上げできないんだったら、紙の教科書や資料はどうしたらいいんですか?
じゅりん

いいところに気づきましたね!
この「音声読み上げ」の機能と、以下に紹介するアプリを組み合わせることで、紙の教科書や資料でも音声読み上げできるようになるんです。
わっ!すごい!

「もじかめ」

‎もじかめ
‎もじかめ
金額: 無料+
もじかめ
もじかめ
金額: 発表される予定
じゅりん
まずは「もじかめ」。
こちらのアプリは、カメラで認識した文字をテキストデータに変換してくれます。
いわゆる「OCR」ってやつですね!
じゅりん

そうそう!
そして、テキストに変換したら、iPadの画面上端から2本指で下にスワイプ!
すると、テキストを音声で読み上げてくれますよ♪

ちなみに設定で「縦書き」にも対応させることができます。

「もじかめ」は、カメラの文字認識の反応速度が遅いことが多く、ちょっと気になることがあるかもしれません。

「グーグル翻訳」

img_2596

‎Google 翻訳
‎Google 翻訳
開発者: Google
金額: 無料
Google 翻訳
Google 翻訳
開発者: Google LLC
金額: 無料
じゅりん
もう一つは言わずと知れた超有名サービスのアプリ版!
「グーグル翻訳」です。
あっ!これ私も知ってます!英語がわからないときに助かるんですよね♪
じゅりん
はい。
ただ今回の紹介では、翻訳機能は取り上げません。
こちらも「もじかめ」と同様に、カメラで撮影した文字をテキストデータに変換することができるんです(翻訳結果もすぐ下に表示されますが)。
なるほど!それを「音声読み上げ」機能で読めばいいんですね!
じゅりん
そうそう!
こちらは撮影が手動なので、パッと撮影して読ませることができますよ♪

ちなみにこちらも「縦書き」にも対応しています。

「計算」に活用できるアプリ

「My Script Calculator」

https://www.youtube.com/watch?v=hZF6ctJRvlI
MyScript Calculator
MyScript Calculator
開発者: MyScript
金額: 無料
じゅりん
こちらはちょっとびっくりな計算機アプリ「My Script Calculator」
手書きで計算式を書いてみてください。
え…「√3×4-5=」
わっ!!「1.928…」って答えが出ました!
手書きで書いたのに、ちゃんと数字として計算してくれるんですね!
じゅりん
そうなんです。
しかも、「√3」みたいに普通の計算機だと計算しにくいものまで、ちゃんと計算してくれます。
わぁ!すごい!
これちょっと、いっぱい計算して遊んでみたくなりますね♪
じゅりん
ですね(笑)

これは、教育での利用シーンとしては、計算の補助としてはもちろんですが、「iPadに認識できる数字」を書けるようにすることにも活用できます。

あ。そうか!「0」と「6」とか、子どもによってはごっちゃになっちゃってる人がいますもんね。
じゅりん
そうそう。
それを大人が「もっと綺麗に書かないと読み間違えられちゃうよ」と言っても、「読めるもん!」と言って聞いてくれないことが多々あります(苦笑)
…私、そのタイプかも(汗)
じゅりん
でも、機械は正直で厳格ですから。
絶対にそこを譲ってはくれません。
だから、「iPadがわかるくらいの数字を書いてみる」という明確な目標ができますよね。
機械相手にケンカしてもしょうがないので、色々と試しながら数字の形を身につけてくれます。
おぉ!iPadならではですね!
じゅりん
他にも、「答えが絶対に正確」であることを逆に考えて、『答えが「4」になる計算式をたくさん作ってみて』みたいな出題の仕方もできるようになります。
うんうん!
計算機を使って楽をするだけじゃなくって、うまく使えば計算を考えることができますね!

「書く」「ノート取り」「記録する」ことに活用できるアプリ

「Metamoji Note」

じゅりん
iPadでの手書きノートといえば、「MetaMoji Note」がオススメです。
開発会社「MetaMoji」は、教育現場での利用に特化した「MetaMoji Note」もリリースしているんですよ。
へ〜!
この「MetaMoji Note」って、どんなところがオススメなんですか?
じゅりん
そうですね。

  • ノート内に写真を取り込める
  • ノート内に音声の録音を取り込める
  • 手書きだけではなく、タイピングしてテキストを打ち込める

わかりやすいのはこの3点でしょうか。

うんうん。
「写真を取り込める」っていうのは確かに便利ですよね!
理科の観察や実験の様子をiPadで撮っておけば、その写真を「MetaMoji Note」に貼り付けて、そこにどんな様子かを手書きやテキストで書き加えていけばいいんですもんね。

私が子どもの頃に欲しかった…(遠い目)

じゅりん
ま…まだ若いですから大丈夫…(汗)

それはともかく…スマホやタブレットが身近になったことで、「カメラ」は記録用の「メモ」として猛烈に役立つようになりました。
ですから、「書く」ことに困難のある子なら、黒板をパシャって取ればいいわけです。
帰ってから「MetaMoji Note」に板書の写真を貼り付けて、自分なりの補足をタイピングして書き加えることだってできます。

ほんとですね!
黒板を写すことが目的じゃないですもんね。
大切なのは、学習内容を理解すること。

そのための支援ツール(道具)として、ICTを利用することが大事なんですね。

じゅりん
そうですね。
ですから、「MetaMoji Note」のような多機能なアプリでも、全ての機能を使いこなす必要はありません。自分自身の困り感を解決し、長所を伸ばす機能だけでも使うことができれば、それで問題ないわけです。

アプリに限らず、iPadそのものにも同じことが言えますね。

まとめ:時代が変われば、教育も変わる

じゅりん
予想以上に長くなってしまいました。
今回はこの辺でとめておきましょうか(汗)
はい!
でも、子どもたちの学びを支援するアプリって、色々とあるんですね!!
じゅりん
そうですね。
ぼくらが子どもの時代にはないものばかり。

だからこそ、大人世代が「自分たちの時代にそんなものはなかったから」という理由で、未来を生きる子どもたちの学び方・学ぶ機会を奪ってはならないと思います。
時代が変われば、提供する教育も変わっていくことを忘れてはいけませんよね。

そうですね!
私もまだまだ勉強しなくっちゃ!!
でも、このアプリの勉強って楽しいですね♪
じゅりん
うんうん!
学びは楽しいのが一番です!
これからもまた教えてください!(*^_^*)
じゅりん
はい!
お任せください!!
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