「宗像」が世界遺産に!ところで読み方は「むなかた」?「しゅうぞう」?
ポーランドのクラクフで開催されている第41回世界遺産委員会で審議を行っていた「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」について、7月9日(日曜日)日本時間の17時47分に全構成資産の世界遺産登録が決定しました。
「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」の世界遺産登録が決定!!
福岡県宗像市が今、喜びに湧いています!!
ネットのニュースを見た瞬間に「おめでとう!」 …と同時に湧き上がる疑問…ところで…この「宗像」って何て読んだらいいの?
「むなかた」?
それとも、「しゅうぞう」?
情けない話ですが、本気でわからずに悩みました…orz
読み方は「むなかた」!由来は…宗像三女神!?
調べてみると、「宗像」の読みは「むなかた」。
由来としては…
由来
宗像の地名の由来は、宗像三女神の降臨・鎮座に際してその形状を奉斎したことにより、「身の形」・「身の像」と称したことによる。
ほほぅ…宗像三女神とな…
この三女神は、日本から大陸及び古代朝鮮半島への海上交通の平安を守護する玄界灘の神、要として海北道中の島々(沖津宮・沖ノ島、中津宮・筑前大島、辺津宮・宗像田島)に祀られ、大和朝廷によって古くから重視された神々。遣隋使や遣唐使もこの島を目印として渡海した。ムナカタの表記は、『記・紀』では胸形・胸肩・宗形の文字で表している。
というように、ムナカタの表記は、胸形・胸肩・宗形の文字からきているそうです。
「身の形」・「身の像」…胸形・胸肩・宗形…体(胸)の形から、「むなかた」になったということでしょうか。
ふむふむ…とりあえずは、これからは世界文化遺産になった地名を読み間違えることがなくなりそうでホッとしました。同じ日本に住むものとして読み間違えは恥ずかしいですもんね。
クイズ!難読地名!
ついでなので難読地名を調べてみると、あるわあるわ!!
自分だけが読めないのは悔しいのでクイズにしてみました!!
あなたはいくつわかりますか!?(答えは、(答え)内を選択するとわかります)
北海道の難読地名
大楽毛 (おたのしけ)
文庫歌 (ぶんがた)
納沙布 (のさっぷ)
倶知安 (くっちゃん)
白人 (ちろっと)
愛冠 (あいかっぷ)
宮崎県の難読地名
新別府 (しんびゅう)
月知梅 (げっちばい)
双石山 (ぼろいしやま)
鏡洲 (かがみず)
新田原 (にゅうたばる)
難読定番の北海道!!やっぱり難しいですね。
個人的には「ちろっと」がかわいくて好きです。
そして意外と難しいのが、宮崎の地名。
住んでいると当たり前になってきますが、「にゅうたばる」とか普通読めませんよね?
「新」→「New!(にゅう)」ってわけ…じゃないと思いますけど(汗)
まとめ:有名になれば名前は覚えてもらえる!
日本は文化的に難読地名が多いですが、やはり有名になれば何の問題もなくなります。
今回「宗像市」が世界遺産になったことで、その知名度・読み方は一気に広まるはず。また難読地名だからこそ気になる「由来」にも目を向けてもらえるなど、歴史的価値がさらに高まるのではないでしょうか。
ぼくも、けっこうめずらしい名前「寿林(じゅりん)」なんですけど…もっと有名にならなくては!!
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