こんにちは。
アップルバカのじゅりんです。
【iPhone編】【iPad編】とやってきた「2016ベストアプリ7選」。
最後はいよいよ【Mac編】です!!
MacはOSのアップデートだけでも、相当使いやすくなりました。特にテキスト入力周りは数年前と比べると雲泥の差!!ライブ変換がかなり使えるようになってきているので、テキストの入力スピードはグンと上がったんじゃないかと思います。
このように使い勝手がどんどんよくなっているMacを、さらに便利にしてくれるアプリの数々!!
さてさて今年のベストアプリは!?
コピペが超絶楽になる!「PopClip」
ちょっと前にセールされているということでブログの記事にしましたが、Macのコピペの次元を上げてくれる神アプリ。
文字列を選択するだけで、その文字列に対して何をするか(コピー・検索など)というメニューバーがピョコンと表示されます。あとはクリックするだけ。
ショートカットキーすら押す必要がありません。
正直、このアプリがあるおかげでこのブログが書けていると言っても過言ではないほど。日常的に使いまくる、コピペ・検索・住所をグーグルップ表示…などを、手間なく一瞬で行ってくれるこの気持ちよさは、一度使ったら戻ることができません。
最初にアプリを設定してしまえば、ほっといても文字列の選択で勝手に表示されるので、「アプリを入れてたけど使うの忘れてた」みたいなことがないのもポイント高いです!!

コピーを複数残しておいて、選んでペーストが超便利!「Clipy」
「そういえば、さっきコピーした言葉を貼り付けたいんだよね…うっ…もう違う言葉がコピーされちゃってる…orz」
こんな経験ありませんか?
1つ前、2つ前にコピーした言葉を、貼り付けて使いたいことって意外に少なくありません。だからこそ「Clipy」が超絶役立つのです!!
Mac標準ではクリップボードに残しておけるコピーは一つ。ですが、この「Clipy」を起動させておくとクリップボードにコピーを複数個残しておいて、後からでも好きなものを選んで貼り付けることができてしまうのです!!
- 「command+C」で、どんどんコピー
- 「command+Shift+V」で、クリップボードから選んで貼り付け
これもブログ書いたり、資料作成したりするときに欠かすことのできない機能です!!
Macでのマインドマップならまずはこれ!「xmind」
これでも公認のマインドマップインストラクターなので「マインドマップ」アプリは色々と使います。その中でも、基本無料・カンタン操作・完成度の高さの3拍子揃った「xmind」が普段使いには便利!!
ぼく自身、自分の頭の整理や、仕事の打ち合わせでもよく使います。
つい先日も、打ち合わせでは、モニターにAppleTVをつないで、xmindでマインドマップを共有しながら情報の整理を進めていきました。非常にわかりやすいと評判も上々。シンプルで構造が見やすいので、ビジネス利用に向いているマインドマップアプリです。
つい最近、最新版の「xmind8」がリリースされました!!
パスワード管理は全部お任せ!「1password」
1Password – No More Sticky Notes from AgileBits on Vimeo.
もし「1password」がなかったら…と考えると、ゾッとするほど依存しまくっているアプリ。
ぼくの頭の中にはマスターパスワード以外は残っていません。「1password」があれば、年に数回しか使わないようなパスワードでも、何の問題もなく瞬間的に入力できてしまうからです。ID・パスワードは全てここに集約しているのです。
ぼくも仕事柄PCのサポートを行うことが多いのですが、解決したいサービスのIDとパスワードがわからなくて、つまずく方のなんと多いことか。その都度パスワードを探し回ったり、再発行したりと予想以上の時間を取られてしまいます。
パスワードの基本として
- 同じパスワードを使いまわししない(全て別のパスワードにする)
- 予測できるようなパスワードにしない(ランダムな英数字で作る)
これを守りつつ、数十・数百のパスワードなんて覚えられるわけがありません。
ID・パスワードを完璧に管理してくれる超優秀な「秘書」を雇うと考えたら、7800円の買い切りなんて安すぎます!!
これがないと仕事にならない!「Evernote」
https://www.youtube.com/watch?v=DUEBi9WhSkMiPadでは「見る」ことを中心に使っていたEvernote。
Macでは、「仕事場」としてがっつり編集したり、整理したりして使っています。ぼくの仕事情報のほとんどがここに集約されているので、もはやこれなしでは仕事が成り立たなくなるほど。
ただファイルを保存しておくだけのクラウドサービスと違って、いわゆるスクラップブックのような保存形式のEvernoteは、保存している場所(ノート)にもどんどんテキスト情報を書き込んでいくことができます。
なので、メモ・ノート・議事録など、何かを入力して保存しなければならないときには、だいたいEvernoteに直接ノートを作ります。必要に応じて別に作成したWordやExcel・画像・PDFなどのファイルは、後からそのノートに貼り付ければOK。情報が一つのノートにまとまるので、ファイル探しに時間を割かなくてもよくなるんですね。
さらに、Evernoteに保存した画像は、画像内の文字も検索対象にしてくれるので、気になる書類やポスターがあるときにはiPhoneで写真を撮っておけば、同期しているMacからでも後から検索で見つけることができてしまいます。
作成したノートの共有もカンタンにできますし、ビジネスユースで使わない理由が見つかりません!!
ポスト・フォトショップ!「Affinity Photo」
https://www.youtube.com/watch?v=rlWdvjqGlikそれなりに画像編集はしたいけど、毎月支払いが必要な「フォトショップ」は使いたくないし…という方にオススメ。
ポスト・フォトショップと言われる「Affinity Photo」。「フォトショップ」にはまだ及ばないところもありますが、それでもかなり高機能な画像編集アプリ。そのスゴさは動画を見ていただいた方がわかりやすいです!!
ぼく自身は全然使いこなせていませんが、本ブログで使う画像の加工などは、このアプリのおかげでサクッと作れています。フォトショップの基本がある人なら相当なレベルの高さで使いこなせるはず!!
ポスト・イラストレーター!「Affinity Designer」
Affinity Designer 1.5 Overview from MacAffinity on Vimeo.
「Affinity Photo」と同じ会社の「Affinity Designer」。
こちらはポスト・イラストレーターとして最有力のアプリです。
何より嬉しいのは、印刷には必須の色空間「CMYK」が使えること!(「Affinity Photo」も)
これがあるおかげで、チラシ・ポストカード作成などの仕事で本当に助かりました。こちらも高機能なのでまだまだ使いこなせるレベルではありませんが、単純な機能だけでもデザインが整うので重宝しています。
まとめ:Macのアプリは、入力・編集してなんぼ!!
ということで、Macのベストアプリを選んでみました。
こうやって見てみると、iPhone・iPadと比べて明らかに「入力」「編集」に特化したアプリが多いですね。キーボードがあるから当たり前といえば当たり前なんですが。でも、入力支援のアプリは本当に便利ですよ!!今回紹介したアプリ(特に入力支援)を使うことで、仕事の時間を確実に減らすことができます。仕事の効率化って、カンタンにいえば無駄を減らすことですからね。
一回一回コピペを繰り返すのも、コピペのたびに指の位置を変えるのも、その瞬間はほんの数秒かもしれませんが、毎分・毎時間・毎日・毎月・毎年!と考えるととんでもない時間の無駄になります。こういった無駄を取り除いていくのがIT活用のキモになるわけですから、うまく取り入れて、仕事をもっと効率よく・快適に進めていきましょう!
さてさて、iPhone・iPad・Macとベストアプリを選んできましたが、やはりそれぞれのデバイスの特徴が最初にあって、そこをうまく活かしているアプリが、継続的に役に立ち続けるんだろうなって思いました。どのデバイスも本当に便利で魅力的です。でも、それぞれのデバイスの特徴を押さえておくことで、もっと便利に活用することができるようになります。
今回の「Appleバカが決める!2016ベストアプリ7選!」が、少しでもお役に立てば幸いです。

