新OS「MacOS High Sierra」が本日(2017年9月26日)リリースされました!
今回のアップデートで、個人的に注目していたのが「日本語入力」の進化!タイピングの常識をぶっ壊した「ライブ変換」がさらに便利になりました。
その機能が「タイプミス修正」と「バイリンガル入力」。
それぞれどのような機能で、実際にどう動くのか試してみました!!
ちょっとしたミスなら即座に修正案を提示!タイプミス修正
長々とタイピングしていると、うっかりタイプミスしてしまうことがあります。
ちょっとくらいのタイプミスなら、入力から予測して修正候補を提案してくれるのが「タイプミス修正」。打ち間違うときって、本当にちょっと一文字くらいの間違いだったりするので、わざわざ消さずに正しい言葉を入力できるのはありがたいです。
…とはいえ、過信は禁物。
バッチリ100%直してくれるものではありませんので、見直しはしっかりと行いましょう。
「タイプミス修正」の設定
システム環境設定
→キーボード
→入力ソース
→「日本語」を選ぶと表示される設定の中にある「タイプミス修正」にチェック
日本語入力のまま英語入力ができる!バイリンガル入力
書き流しで入力できる「ライブ変換」がさらに進化!
英語と日本語を含んだ文章を書かれる方に便利な「バイリンガル入力」!
上の動画は、すべて「日本語入力」のまま書きました。「半角英数入力」には一度も切り替えていません。さらに言えば、スペースキー(変換キー)も押していません。
入力時のタイピングも
「kafe」ではなく「cafe」
「ko-hi-」ではなく「coffee」
今までのように「半角英数」モードに切り替える必要がなくなるのは便利!
日本語も入力するけど、英語は「英語のスペル」で打ち込んでいきたい方には、「半角・全角」のモード切替の手間が減って嬉しい機能ではないでしょうか。
ただし、こちらも過信は禁物。
英語はライブ変換(書き流し)してくれることがまだまだ少ないように感じました。その場合でも、英語のスペルをそのまま入力すれば変換候補に英単語が表示されます。
日本語の文章がメインで、時々英語を入力しなくてはならない場合などに役立ちそうな機能ですね。
それにしても「cafeでcoffeeを飲む」とか…微妙…
もっといい例文が思いつけばいいのに…orz
まとめ
いかがでしたでしょうか。
Macを使い続ける大きな理由の一つ「ライブ変換」。一度これに慣れてしまうと、もう普通の日本語入力には戻れません。たまにクライアントのWindows機を触らせてもらうと、変換を忘れる忘れれる…(汗)
それくらいどっぷり浸かりきる便利さの「ライブ変換」が、またさらに進化してくれました。
「タイプミス修正」も「バイリンガル入力」も、地味かもしれませんが「入力の快適さ」を確実にアップさせてくれる良アップデートだと思います。
うっかり意味もなくEnglishのspellでtypingしたくなっちゃうほどに(笑)…すいません…自重します m(_ _)m
