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こんにちは!じゅりんです。
今回はですね、なんと「じゅりんHACK|ラジオ館」記念すべき19回目ということで、おめでとうございます!
…おめでとうございます?
今「なぜ、おめでとうございますなのかな?」とですね、不思議に思われた方もいらっしゃるかもしれません。「なんでそもそも19回目なの?」みたいな。ちょっとキリが悪いですよね。
ということでですね、今回はあえてなんでキリの悪いところで記念日みたいなのを勝手に作っちゃったのかというところの話をしていきたいと思います。これがいわゆる継続をするためのコツだったりするんです。
キリが悪いと記憶に残りやすくなる「ツァイガルニク効果」
ツァイガルニク効果とは、中途半端なところで終わらせた方が、記憶に残りやすく次に取り組みやすくなる心理的な効果のことです。完了させてしまうと次に進む際のハードルが上がってしまいますが、未完了のままにしておくことで、自然と次のステップに進めるようになります。
仕事や勉強での実例
例えば、仕事や勉強が途中で中断されたときのことを考えてみましょう。完了間近で中断されたときは、あとちょっとで終わるのにという焦燥感(モヤっとした感じ、気になる感じ)が残ります。しかし、中途半端な状態で中断された場合、「あの仕事(勉強)が終わってないな」と気になり続けるため、次に取り組む際の抵抗感が少なくなるのです。
あえて中途半端なところで仕事や勉強を中断して、気になる気持ちをうまく使い、次の取り掛かりをスムーズにする心理的なテクニックなわけです。
継続のための工夫
- キリの悪い回数(19回や23回など)を意識する
- 記念すべき区切りはあえて作らない
- 完了感を感じさせない
このようにして、中途半端な状態を作り出すことで、次のステップに自然と進めるようになります。
ぼく自身も、ブログを500記事くらい書いてきましたが、その際に意識したのは「キリ番(キリのいい番号)を意識しないことでした。100記事記念とかやってしまうと、そこで満たされてしまって次に進む意欲がなくなりそうだったんです。
なので、基本的にはブログ記事の本数はカウントしないようにして、その結果気づいたら500記事くらい書けていたという感じです。
まとめ
継続するためのモチベーションを保つ上で、ツァイガルニク効果を活用するのは有効な方法です。
完了感を持たせずに中途半端なところで区切りをつけることで、次の始まりをスムーズにすることができます。仕事や勉強、家事などあらゆる場面でこの心理的な技術を活用して、継続をよりカンタンに行えるようになりますよ〜!