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こんにちは!じゅりんです。
今回は、前回に引き続き議事録を簡単に作る方法についてお話していきます。前回はオンライン会議でのやり方でしたが、今回はオフライン、つまり対面式の会議やミーティングでの議事録作成についてです。
オフライン会議での議事録作成
実はオフライン環境でも、やり方さえ工夫すれば簡単に議事録を作ることができます。今回ご紹介するのは Clover Note という音声文字起こしアプリ。これが非常に便利なんです。
Clover Note の一番の魅力は、 無料で毎月600分 (約10時間) も使える という点です。これだけの時間があれば、多くの会議をカバーできるのではないでしょうか。
Clover Note はスマホアプリとウェブアプリの両方があり、パソコンとスマホ間でデータの共有も可能です。
Webアプリ(PC)
スマホアプリ
Clover Note を使った議事録作成の流れ
- 会議前に録音の許可を取る: 会議が始まる前に、議事録作成のために録音することを参加者に伝え、了承を得ましょう。
- Clover Note で録音を始める: スマホアプリを起動し、録音を開始します。スマホは会議テーブルの中央など、全員の声が均等に拾える場所に置きましょう。
- 会議終了後に録音を停止: 会議が終わったら録音を停止します。Clover Note はほぼ同時に文字起こしを開始し、数分でテキストデータが完成します。
- テキストデータをパソコンにダウンロード: スマホアプリでもテキストデータを確認できますが、議事録作成を考えるとパソコンでダウンロードするのがおすすめです。
- チャット型AIで議事録を作成: Claude などのチャット型AIツールにテキストデータを貼り付け、「以下の書き起こしテキストを議事録にしてください。会議のテーマは〜〜です。」と入力すれば、AIが自動的に議事録を作ってくれます。
Clover Note の注意点
Clover Note は話者分離機能も備えていますが、精度に関しては過度な期待は禁物です。
声質の違いなどから話者を推測するため、誤認識が発生することがあります。あくまで参考程度に捉えておくのがオススメです。。
会議の録音はメリットだらけ
会議を録音しておくことは、議事録作成だけでなく、言った言わないのトラブルを防ぐことにも繋がります。
言った言わないの水掛け論になると、貴重な時間と労力の無駄ですし、人間関係にも悪影響を及ぼしかねません。録音があれば、後から発言内容を確認できるので安心です。
Clover Note の進化
最近、Clover Note に嬉しいアップデートがありました。以前は「えー」「あー」などのフィラー音も文字起こしされていましたが、現在は自動的に排除されるようになりました。これにより、より読みやすく、議事録作成に適したテキストデータが得られるようになりました。
ぼくもよく「えー」とか言ってしまうので、大変助かります(笑)
まとめ
オフラインの会議でも、Clover Note を使えば簡単に議事録を作成することができます。録音さえしておけば、AIが議事録作成の大部分を担ってくれるので、時間と労力を大幅に削減できます。ぜひ試してみてください!