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こんにちは、じゅりんです。
じゅりんHACK|ラジオ館、今回は第4回目。
今回も議事録をAIでサクッと作る方法についてお話します。前回、前々回とAIを使って議事録を作成する方法を紹介してきましたが、今回はさらにすごい超長文を扱えるAI「Google AI Studio」について紹介します。
2万文字の壁を超える
前回紹介したClaudeは、無料版だと2万文字が限界でした。会議が長引いたり、おしゃべりな人がいると2万文字を超えてしまい、議事録作成が難しくなります。そこで登場するのが、Google AI Studioです。
Google AI Studio で、最新のGemini 1.5 Proが使える!
Google AI Studioは、Googleが提供するサービスで、その中でGemini 1.5 ProというAIが利用できます。このAIは、現在のところGeminiの最新AIで、なんと100万トークンを扱えるんです!雑な計算になりますが、日本語で1文字1トークンと考えると、だいたい100万文字扱えることに…!(トークンの数は使用する言語や文脈によって異なるため、あくまでおおよその数字です)
Claude無料版の2万文字とは桁違いの文字数に対応できるので、2時間、3時間、6時間の長時間会議でも、10万文字近いテキスト量でも、Google AI StudioとGemini 1.5 Proを使えば議事録が作れてしまいます。
賢さも兼ね備えたAI
Gemini 1.5 Proは文字数が多いだけでなく、頭もいいんです。ChatGPT4 やClaude 3 Opus などの有料AIには及ばないかもしれませんが、無料のAIの中ではかなり優秀です。
実際に使ってみると、議事録のクオリティも高く、修正が必要ないレベルで作成してくれます。おかげで長時間ミーティングの議事録を作らせても、もう何も心配なく仕事が一つ終わったなという感じです。
Google AI Studioの使い方
Google AI Studioの画面は英語で、チャット型AIよりも少し複雑に見えます。しかし、使う場所は限られているので、慣れれば問題ありません。
「Create New」から「Chat Prompt」を選択すれば、いつものチャット型AIのような画面が出てきます。あとはテキストを入力するだけです。
使い方が不安な方は、カンタンな使い方動画を添付するので、参考にしてみてください。
Google AI Studioの使い方を紹介した動画です(音無)
まとめ
Google AI StudioとGemini 1.5 Proを使えば、長時間の会議やミーティングの議事録作成も簡単です。今まで文字数が多すぎてAIで議事録作成ができなかった方は、ぜひ試してみてくださいね!