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こんにちは、じゅりんです。
じゅりんHACK|ラジオ館、第5回目のテーマは「生成AIを使いこなすために必要な力」について。ChatGPTやClaudeなど、話題の生成AIを使いこなすために、どんな力が必要だと思いますか?
いろんな意見があると思いますが、私が特に重要だと思うのは「めんどくさいと思う力」です。
なぜ「めんどくさい」と思う力が大切なのか
AIを使うのがめんどくさい、という話ではありません。ここでいう「めんどくさいと思う力」とは、仕事や生活の中で、「これめんどくさいな」「大変だな」「時間がかかるな」と感じる力のことです。
そして、そのめんどくさいと感じたことに対して、「なんとか楽にならないかな」と工夫をする力も含まれます。
この力が備わっていると、「AIに頼んで楽にならないかな?」という発想につながるんです。
逆に言うと、すべてがうまくいっていて、何もめんどくさいと感じない人は、AIを使う必要はないかもしれません。
でも、実際は仕事や生活の中で「これでOK」と思えないことってたくさんありますよね。
私の場合:議事録作成をAIに
例えば、以前この番組でも話した議事録作成。 私は議事録作りが本当にめんどくさくて、なんとか時間短縮できないかと悩んでいました。
そこで「AIを使えば簡単にできるんじゃないか」と思いつき、試してみたところ、大成功!今では会議が終わって数分で議事録を完成させて送ることができるようになりました。
「めんどくさい」は進化の原動力
他にも書類作成や契約書の解釈など、私がめんどくさいと感じた作業はどんどんAIに任せています。
「めんどくさい」と思う気持ちって、ネガティブなものとして捉えられがちですよね。「そんなこと言わずに一生懸命やりなさい」と教えられてきた人も多いと思います。
でも、私はそうは思いません。
炊飯器や洗濯機だって、「めんどくさい」と思う人がいたから生まれたのではないでしょうか。
炊飯器なら、火加減を気にしながらご飯を炊くのがめんどくさい、洗濯機なら、冷たい水で洗濯板を使って洗うのがめんどくさい、という気持ちがあったからこそ、便利な家電が開発されたはずです。
「めんどくさい」という気持ちは、世の中の発展や進化の原動力になっているんです。
「めんどくさい」を原動力に
「めんどくさい」「不便だな」「大変だな」と思う気持ちを、次のステップに進むための原動力として捉えてみましょう。
「どうすればうまくいくか」と工夫することができれば、仕事も生活ももっと楽に、そして前向きに改善できるはずです。
生成AIで「めんどくさい」を解決
そして、今は生成AIの登場によって、困ったことやめんどくさいことを気軽に相談できるようになりました。解決方法ややり方を提案してくれるので、とても便利ですよね。
すべての提案が完璧に使えるわけではありませんが、中には議事録のように劇的に効率化できるものもあります。
「めんどくさい」と思う気持ちを大切に
「めんどくさい」と思うことは決して悪いことではありません。
その気持ちを大切にして、楽になる方法、スムーズに仕事を進める方法を探求してみてください。きっと、あなたの仕事や生活をより良いものにしてくれるはずです。
私もかなりのめんどくさがり屋ですが、そのおかげでAIを活用した効率化に積極的に取り組むことができました。
皆さんも、「めんどくさい」と思う気持ちを原動力に、AIを使いこなして快適な毎日を手に入れてください!