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こんにちは、じゅりんです。
じゅりんHACK|ラジオ館第9回目。今回は、前回少し触れた音声ノートツール「VoiceNotes」について詳しくお話したいと思います。
これ、メモやノートに悩んでいる方には、本当に神ツール!!ぼく自身、ここ最近で導入した中でも最もハマっていると言っても過言ではない超楽しいサービスです!!
皆さんのメモの取り方は?
まず、皆さんは普段、メモやノートをどのように取っていますか? 何か思いついた時やひらめいた時、記録に残しておきたいと思うことってありますよね。でも、紙に書くのもパソコンでタイピングするのも、結構面倒じゃないですか?
その結果、記録に残さず忘れてしまうこと、ありませんか? 僕もよくあったんです。そんな時に役立つのが、この「VoiceNotes」なんです。
音声でメモを取る「VoiceNotes」
VoiceNotesは、その名の通り、音声でメモを取ることができるツールです。スマホアプリとウェブ版があり、パソコンでも使えます。基本的には、音声でメモを取る、つまり録音するんですね。
スマホの録音アプリと何が違うのかというと、VoiceNotesのすごいところは、録音を終えると、わずか十数秒でテキストデータに変換してくれるんです。つまり、文字起こしを自動でやってくれるんです。
高精度な文字起こし機能
この文字起こし機能はAIによって実現されており、その精度の高さは半端じゃありません。海外製のサービスですが、日本語でもかなり自然な文章に書き起こしてくれます。えーとかあーとかのフィラー音も自動的にカットしてくれるので、ほとんど修正なしで使えます。
音声ファイルとテキストファイルの両方が残るので、記録としてもバッチリです。
要約や箇条書きもワンクリック
VoiceNotesのすごいところは、文字起こしだけではありません。出来上がったテキストから、ワンクリックで要約したり、要点を箇条書きにしたりできます。さらに、Twitterのツイートやブログ記事、メールの作成までできてしまうんです。
音声で記録した内容を、様々な形で活用できるのが、VoiceNotesの魅力です。
僕のVoiceNotesの使い方
例えば、このポッドキャストの原稿もVoiceNotesを使っています。まず、話したい内容を思いつくままに喋って録音します。その後、箇条書き機能を使って要点を整理し、それを元に原稿を作成するんです。
音声で記録することで、5分で2000〜3000文字くらい喋ることができます。タイピングするよりも、ずっと効率的ですよね。そして、VoiceNotesの機能を使えば、音声で思いつきのまま喋っただけの整理されていない情報でも簡単に整理できるんです。
自分の思考と対話できる「AskMyAI」機能
VoiceNotesには、もう一つ面白い機能があります。それが「AskMyAI」という機能です。これは、ChatGPTのようにチャット形式でAIに質問できる機能なのですが、回答のソースが通常のChatGPTとは違います。
AskMyAIは、あなたがVoiceNotesに記録したテキストの情報をもとに回答してくれるんです。つまり、あなたの思考やアイデアが詰まった、あなた自身の分身のようなAIと対話できるんです。
例えば、「先週の振り返りをしてください」と質問すると、先週あなたがVoiceNotesに記録した内容をもとに、先週の出来事を教えてくれます。
音声とそのテキストの記録を蓄積していくことで、自分がどんな人間か、どんなことを考えているのかを知るきっかけにもなります。これ、すごく画期的だと思いませんか?
VoiceNotesの3つのポイント
まとめるとVoiceNotesのポイントは、以下の3つです。
- 音声からテキストへの変換: 高精度な文字起こし機能で、音声を簡単にテキストデータ化できます。
- テキストの整理: 要約や箇条書き機能を使って、テキストを整理して活用できます。
- 自分の思考との対話: AskMyAI機能で、過去の記録をもとに自分自身と対話できます。
無料でも使える!
VoiceNotesは、無料で使い始めることができます。無料版は1分間の録音が無制限にできます。短時間のメモを取るには十分でしょう。
ガッツリ使いたい方は、月額10ドルの有料プランもあります。期間限定で、先着1000名までは50ドルで買い切りできるプランもあるので、気になる方はチェックしてみてください。
可能性を感じるサービス
VoiceNotesは、頭の中にある情報を簡単に記録し、活用できる可能性を感じるサービスです。ぼく自身も毎日何千文字もVoiceNotesで記録を残していますが、かかる時間は10分程度。しかも、記録が残っていくのが本当に楽しい!これまでなら絶対に考えられなかったやり方です。(毎日何千文字も日記を「書く」なんて一般的には苦行ですもんね)
気になった方は、ぜひ無料版から試してみてください。
それでは、今日も良い1日を!