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まさに生命の輝きがここに!『生命の詩Ⅱ 富田信二写真展』に行ってきました!

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宮崎を中心として各地で、写真・音楽・講演活動を通じて活躍されている『トミー』こと「富田信二」さんの写真展にお邪魔してきました!

彼とは、筆文字を通じて知り合ったお友達。
呼び慣れているので、敬称略で『トミー』と呼ばせていただきます。

目次

「生命の詩Ⅱ 富田信二写真展」

「生命の詩Ⅱ 富田信二写真展」は、宮崎の自然、特に身近にある生き物の姿を、末期ガン克服者であるトミーの目線で捉えた写真展。

そこには生死に深く関わったトミーだからこそ切り取ることのできる世界が広がっています。

なんでもないような風景の一部のはずなのに、そこに生きる生き物たちの命の物語を考えさせられます。

作品を見ながら、「もしかしたら…こういう場面なのかも」と想像が膨らむんですよね。

おしゃべりしながら、笑顔になりながら作品を楽しむことができました。

このドングリだって、ぼくならきっと見逃してしまうはず。
そこに命の輝きを見出すトミーの視点に、純粋にすごいと思います。

しかも、このドングリかわいいし…うすい緑がまるで絨毯のように優しいし…じわーっと心に沁みてきます。

この赤さ!この金色!
身近な自然の中にこんな神秘的な光景があったなんて!!

特別などこかではなく、特別な誰かではなく。
「当たり前」や「日常」という言葉の中に埋もれかけている「感動」に気づく力。
心がグッと動く瞬間を捉える力。

今まで見逃していたことを、改めて気づいていきたいと心から思いました。

トミーの作品に添えられている短歌を作られたのは、トミーの叔母さんでもある「小寺豊子」さん。この短歌がまたステキで、トミーの持つ世界観をより一層深め、背景にあるかもしれない物語を思い起こさせてくれます。

生命の輝きに気づかせてくれる写真家『トミー』こと富田信二さん

自分の写真展でも、カメラ片手に動き回るこの男性こそが『トミー』こと「富田信二」さん。

作品の背景だって、にこやかに話してくれます。

そんなトミーは、末期ガンを克服された経験を持っています。
実は、この写真展の2ヶ月前の10月にも、8ヶ月間にもわたる闘病生活を終えたばかり。

「ガン」という経験、真摯に命と向き合ってきた彼だからこそ見える命の尊さ。

『命のある限り今を精一杯生きる』

そんな彼の思いは、まさに生き様となって写真展やコンサート、講演会などで、多くの方々に勇気を与えています。

展示されていたトミーの詩です。

54年の人生の中で

二度もガンを経験させて頂いた。

なんとも有難いことよ・・・

病に伏したことで

健康の有り難さを知り

病に伏したことで

食べれることの喜びを知り

病に伏したことで

当たり前が当たり前で無いことを知り

病に伏したことで

今を生かされていることを知る

どんなに小さな蟻んこも

どんなに儚い命の蜉蝣(かげろう)も

生きるためにこの世に生を受けてくる

命あるものすべてがそうであるように・・・

ならば命のあるかぎり

ならば命のあるかぎり

今を、この瞬間を精一杯生きたい!

ならば命のあるかぎり

その命を思いっきり輝かせたい!

平成28年12月
Tommy

「生きるためにこの世に生を受けてくる」

そうなんですよね。

この命をどう使うか。
どれだけ思いっきり燃やし尽くすか。

ぼくらが自分で決めていいんですよね。

みんな精一杯生きている。
その生きる姿はこんなにも美しい。

そんな大切なことをトミーの写真は伝えてくれます。

いつも笑顔でいるために欠かせないのが友達。
みんながいるから笑顔になれるし、笑顔でいるからみんなが集まってきます。

ぼくもその一人。
トミーの人柄に惹かれ、笑顔に癒され、ぼく自身も自然と笑顔になっちゃいます。

一度トミーと話してみてください。
その優しい人柄に、ステキな笑顔に絶対ファンになっちゃいますから。

「言葉」にはできない。「心」が震える写真展でした

トミーの切り取る素敵な世界。
それは、ぼくの言葉では到底表現しきれない美しさです。
命のきらめきを、ただただ「心」が感じる何かを、そのまま感じるだけでいいと思います。

こうやってカメラで撮影していますが、もう本物を目にすると全然違います。(反射しているのも申し訳ない;;)

だから、皆さんわざわざ写真展に足を運びます。
トミーに会いに。
トミーの見せてくれる世界の美しさを感じに。

ぜひ足を運んでみてください。

そこには知っているはずなのに、いつも身近にあるはずなのに、気がつかなかった素敵な世界が広がっています。

胸を熱くする何かが必ずあります。

展示しきれなかった作品の数々にも、出逢うことができます。
その輝きあふれる作品の数々は、まさに「生命の詩」

久しぶりに心が洗われました。
世の中にあふれる命の輝きにもっと目を向けて、ぼく自身も今ここに生きている命を精一杯生きていきたいと感じる時間になりました。

トミー、本当にありがとう!!

〜生命(いのち)の詩(うた)〜 Ⅱ

開催日 :平成28年12月14日(水)〜12月18日(日)

開館時間:10時〜18時(最終日は15時まで)

会 場 :UMKギャラリー(宮崎県宮崎市祇園2丁目78)

生命の詩Ⅱ富田信二写真展(Facebookイベントページ)

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