いよいよ2016年も残すところ1日となりました。
こんばんは。じゅりんです。
今年も様々なITツール(ガジェット)を購入し、お世話になってきました。
というわけで!感謝の意味も込めて「2016年!買ってよかったITツールベスト3!」を決めてみたいと思います!
ぼく自身の仕事に、生活に、めちゃくちゃ役に立ってくれた大好きなツールです!おかげで書いてるうちに熱くなりすぎて、長文になってるかもしれませんが、どうぞ最後までお付き合いくださいませm(_ _)m
何と言っても「セルラー版iPad mini4」+「格安SIM(Freetel)」=超高性能モバイルルーター
今年ナンバーワンに満足したものは、何と言っても「セルラー版iPad mini4」+「格安SIM(Freetel)」!!
超高機能のモバイルルーター&プレゼン端末として活躍してくれました!!
元々モバイルルーターは、ソフトバンクのものを契約していたのですが、3日で1GB制限にひっかかりまくり、出張時にまともに使えないという本末転倒ぶり。さらにモバイルルーターとしての役割しかないので、カバンから取り出さず充電し忘れて、いざという時に電池切れで使えないなど、相当な悩みのタネでした。
しかし、「セルラー版iPad mini4」+「格安SIM(Freetel)」に変えてから、この悩みが劇的に改善!!
iPad mini4をテザリングでモバイルルーターの代用として使い始めたら、便利すぎて感動しました!!
いつも使うから充電忘れがなくなった!
まず、充電のし忘れがありません。なぜなら、iPad mini4がそれ自体でネットを見たり、メールチェックしたり、写真を撮ったりできる端末だからです。単体で役に立つデバイスなので、常に手元にありましたし、だからこそ充電を忘れることがなくなりました。おかげで、いつでも安心してモバイルルーターとして使うことができるようになりました。
格安SIMの「使っただけ…」プランで通信制限なし!家計節約!
通信会社を格安SIMのFreetelに、プランを「使った分だけ安心プラン」にしたことで、通信制限がなくなりました。
出先でのインターネットは、月によってまちまち。出張やIT系のセミナーが増えれば通信量も増えますし、そうでなければ減ります。ということで、使用した通信量に応じて金額が変わる「使った分だけ安心プラン」を選択したのですが、これが大正解!!
- 外で全然使う必要がなかった月は、1GB以内で499円。
- 仕事の都合でそれなりに使った月でも、5GB以内で1520円。
- 最大20GB使ったとしても4870円(5GB以上使ったことがないので、気にする必要もないですが)
これまで使っていたソフトバンクのモバイルルーター、月7GB定額3696円(3日で1GB以上の通信で制限がかかる)のなんとアホらしいことか!!
イライラする通信制限もなくなりましたし、かなりの節約もできたので心の底から大満足です!!
iPad mini4そのものも非常に便利で、常に持ち運び、手元に置いて使うなら断然このサイズが一番だと感じました。
モバイルルーターとして、タブレットとして、最強!最高の端末です♪
セミナーの常識を変えた!!「AppleTV」
以前にも記事にしましたが、セミナー講師という仕事で最も活躍してくれたのが、「AppleTV」!!
プロジェクターにつないだAppleTVさえあれば、iPadの画面を無線でミラーリングして映すことができちゃいます。これがもう本当に便利!!
どこからでもiPadでスライドの操作ができてしまうので、セミナーをしていても、どんどん積極的に参加者の中に入っていくことができますし、参加者がいいことを書いていたら、その場で写真を撮らせてもらって、スライドに大きく映し出し、会場全体とシェアすることができてしまいます。
講師と参加者との間にできてしまう位置的な「壁」を、いとも簡単に取っ払ってくれた神デバイスです!!
ちなみに何が神ってるかというと、インターネット環境もWi-Fi環境も必要なくてもiPhone・iPad・MacならAirPlayで即つながるからです。AppleTVサイコー!!
読書しかできない!だから最高!「Kindle Paperwhite 32GB マンガモデル」
この「Kindle Paperwhite」は、『本が読める』と『本を読む』の違いを教えてくれたかけがえのないデバイス。
「iPad」は何でもできるが、それ故に読書に集中できない
元々、ぼくは電子書籍KindleをiPad mini4で読んでいました。無料のアプリがあるから普通に電子書籍端末としても便利なiPad。今でもカラーの雑誌などはiPad mini4で読んでいます。
iPadは本当に便利なんです。ほんと何でもできてしまうんです。本だって『読める』んです。
ですが、この「何でもできてしまう」ことが、読書にとっては大きな落とし穴になりました。
- 本を読んでいても、facebookやメールの通知がピコンと届きます
- iPad内に入っているゲームの続きが気になって、ついつい開いてしまいます
- ネットも見たくなります
- ニュースも見たくなります…
もう読書どころじゃありません。一つの端末で何でもできるが故に、一つに集中し続けることが難しいことがよくわかりました。読書をしていても気が散ってしょうがないんです。これはぼく自身の意志力の弱さもあるでしょうけど。
「Kindle Paperwhite」は読書しかできないが、だからこそ本に没頭できる
ということで、購入した「Kindle Paperwhite」。
この端末は猛烈にスッキリしています。
電子書籍を読むためだけの端末です。
それ以上でも、それ以下でもありません。
ですから、通知なんか一切届きません。
ゲームなんかもちろんできません。
ネットも見れなくはないですけど…操作性のこともあってわざわざ見ようとは思いません。
その代わり…
- めちゃくちゃ軽いです。片手で持っても全然負担になりません。単行本一冊と同じくらいの重さでしょうか。
- 画面がまるで本のような質感です。反射もほとんどなく、晴天の屋外でもほんとよく見えます。
- フロントライトが夜間の読書でも目に優しく、疲れ目が減りました。(液晶の光は目が痛くなります)
- 電池持ちが異常にいいです。2週間はほったらかしで使えます。
- 何百冊という本を持ち歩くことができます。
つまり「Kindle Paperwhite」は、とにかく「読書専用」の端末なんです。
読書しかできない。
でも、だからこそ読書に特化して機能が洗練されています。
そして、他のことに気をとられることなく集中して本を読むことに没頭することができます。
まるで紙の本を読んでいるかのような、気持ちのいい読書体験がそこにはあります。
多機能は単機能に勝る…なんてことはありませんでした。
単機能だからこそ多機能に勝ることだってあるんです。
「Kindle Paperwhite」にしてから読書量が明らかに増えました。
単純に、集中して読書できるようになったこともありますが、本を読む楽しさを改めて思い出したようにも感じます。いつも持ち歩いて、暇な時間があれば、iPadではなく「Kindle Paperwhite」で本を読むようになりました。そこで学んだこと・感じたことを授業やセミナーで活かすことができるので、けっして高くない買い物だったと満足しています。
ちなみにぼくは、保存できる容量が多い方がいいだろうということで、最新型の「Kindle Paperwhite」を選びました。標準タイプが4GBなので、この差は大きいです。それでいて価格は2000円程度の差なので、コストパフォーマンス的には「マンガモデル」が抜群にいいという結論でした。
そもそも本棚を圧迫するから電子書籍に移行してきたわけですから、この電子書籍専用端末に保存しきれなければ意味がありません。今のところ、この「Kindle Paperwhite 32GB マンガモデル」の本棚がいっぱいになることはなさそうです。
まとめ:大好きなものに囲まれて生きていきたい
ということで、2016年の買ってよかった!ベスト3!でした。
どのデバイスも最終的に言えるのは、「大好き!!」だということ!!
iPad mini4大好きです!!
Apple TV大好きです!!
Kindle Paperwhite 32GB マンガモデル大好きです!!(長っ!)
どれもすっごく便利で、それは間違いないのですが、おそらくそれ以上に「好きで好きでたまらない!」というぼくのよくわからない情熱がこのベスト3を選んだんだと思います。
でも、きっとみんなそうだと思うんですよね。人を夢中にさせるアイテム・サービスってきっと機能だけではありません。「ここちょっと残念だけど…」ってところがありながら、それすらも魅力に変えてしまう何かがあるんです。
できればそういう大好きなものに囲まれて生きていけたらいいですよね。便利を通り越して「大好き」に囲まれて暮らしていけたら最高ですよね。
2016年もそんな素敵なツールに出会うことができて、とても幸せでした。
あなたにとっての、2016年の大好きなツールはなんですか?