こんにちは。
実は「ほめ達(一般社団法人日本ほめる達人協会)検定2級」のじゅりんです。
本日は企業でコミュニケーション研修をしてきました!
「ほめる」ということが今回のテーマだったのですが、なかなかほめ言葉が見つからない…ついつい人の欠点や短所ばかりが目についてしまう…なんてことも時にはありますよね?
そんな迷えるほめ羊さん?たちにオススメのアプリがあります!!
それが、「ネガポ辞典」!!
ネガティブワード→ポジティブワードに変換してくれるこの辞典、コミュニケーション講師としても超絶オススメの優良アプリです!(しかも無料!iPhone版・Android版どちらも有り)
ほめる達人の秘密兵器「ネガポ辞典」!
ネガティブワード→ポジティブワードに変換!
この「ネガポ辞典」、その名の通りネガティブな言葉をポジティブな言葉に変換してくれるアプリです。
例えば、
- 愛想が悪い → 媚を売らない
- 計画性がない → 行動力がある
- 自分勝手 → 周りに流されない…
といった風に、どんなネガティブ言葉でもサクッとポジティブ言葉に早変わり!
単純に見ているだけでも、「なるほど!そういう見方があったか!」と勉強になりますし、ネガティブワードを検索して見つけることだってできちゃいます。
3つのカテゴリからもネガティブワードを見つけられておもしろい!
さらに、ネガティブワードを3つのカテゴリから見ていくことも可能!!ネガポへの強いこだわり、そして愛が伝わってきますね。
- 物体ネガティブ
- 性格・特性ネガティブ
- 状況・状態ネガティブ
ちなみに「物体ネガティブ」=「ネガティ物体」は、一つだけ。
「異様に安い松茸」って…(笑)
この謎チョイスと、たった一つしか用意されていないところにキラリと光る製作者のセンスを感じます。「異様に安い松茸」は特別扱いされているんですね!!
対象を変えずに、見方・捉え方を変える「リフレーミング」

PublicDomainPictures / Pixabay
こう言った言葉(解釈)の言い換えは、NLP(神経言語プログラミング)の世界では「リフレーミング」と呼ばれていて、「人やモノ・出来事を変えずに、見方・考え方・解釈を変える」という手法になります。つまり、「あなたはそのままでいいんだよ。あなたの特性はこうやって捉えたらプラスにはたらくよ」と言ってあげる感じです。
大切なのは、ほめる対象そのものは変化させないということ。
対象自体はあくまでそのままで、見る角度・考える視点だけを変えてあげるということなのです。
これができるようになると、自分・他者・モノ・出来事に至るまで全てにポジティブな視点を持つことができるようになります。そうなると、人に対してほめ上手(ほめ達)になるだけではなく、仕事そのものに対しても視点を変化させて見ることができるようになります。
例えば、有名な「3M」社の話だと、
- くっつかない粘着性の弱いのり → 何度も貼って剥がせる付箋(ポストイット)
という風にモノの見方・解釈を変えたことによって、世界的な大ヒットを生み出すことに成功しました。
ネガティブをポジティブに捉え直すことができるということは、ビジネスチャンスやアイデアを生み出すためにも、大変重要な能力なのです。
「ネガポ辞典」は、そのためのトレーニング本としても非常に価値があるアプリです。
書籍版も発売されているので、スマホをお持ちでない方はこちらを「ほめる秘密兵器」として懐に忍ばせておくのもいいかもしれません。
普段、つい人の(自分の)ダメ出しばっかりしてしまう人にこそ読んでほしい!使ってほしい1冊です!!
ちなみに書籍版「ネガポ辞典」は、Amazonの電子書籍読み放題サービス「Kindle Unlimited」では読み放題対象本でした!