ぼくのところには届いていませんが…
ここ最近、Amazonを騙る詐欺メールが出回っているそうです!!
「急な情報更新」を求めるメールが届いたときには、注意しましょう!!
詐欺メールの特徴と、Amazon公式の「詐欺メール」識別方法についてまとめました。
詐欺メールの特徴
Twitterでは、いくつもこういった報告が上がっています。
朝っぱらからびっくりした!一瞬引っかかりかけた詐欺メールが来たので注意喚起!
おそらく個人情報抜き取り用と思われる偽amazon…!!メアドとURLがおかしかったのと、ノートンが反応してくれたので気付けたけど、サインインページほんとそっくりなので皆さんも気をつけて! pic.twitter.com/UFFeGc1t0W— やつさめ春コミ西2 マ44b (@yaaaa_0816) 2017年2月17日
- 書き出しが「親愛なるお客様、」となっている(Amazonに登録していれば必ず登録名が表示される)
- 送信元メールアドレスがおかしい(普通ならAmazonのドメインから送られてくる)
- リンク先のURLがおかしい(明らかにAmazonのURLではない)
- タイトルや本文が「お支払い情報を今更新する必要があります」と煽っている
少し注意深く読むと、明らかにおかしいと感じるメールですが、リンク先の「アカウント・パスワード入力画面」は本家Amazonのものとそっくりに作られていて、うっかり入力してしまいそうになるほど!
とても悪質な手口なので、絶対に引っかからないようにしましょう!!
Amazon公式サイトでの「詐欺メール」識別について
ページがわかりにくいですが、Amazonの公式サイトでも「詐欺メール」の識別方法について記載があります。
フィッシングメールである場合、Eメール内に以下のものが含まれている傾向があります。
- 注文していない商品の注文確認をする内容
注: アカウントサービスの注文履歴で、Eメールに記載されている注文の情報がサイト上に表示される注文詳細と合致しているかを確認してください。合致していない場合、そのEメールはAmazon.co.jp から送られたものではありません。- Amazon.co.jp のアカウントにご登録のお名前やパスワード、その他個人情報を求める内容
- お支払い情報の更新を求める内容
注: アカウントサービスのクレジットカード情報の編集・削除内にある支払い方法欄にアクセスしても、支払い方法の更新の指示が出ていない場合、そのEメールはAmazon.co.jp から送られたものではありません。- Amazon.co.jp のWebサイトではないサイトへのリンク。「http://××.amazon.co.jp」または「https://××.amazon.co.jp」で始まらないWebサイト
- 添付ファイルやソフトウェアのインストールを求める内容
- 誤字や文法の間違い
- 送信元が、Amazon.co.jp やAmazon.com を装ったEメールアドレス
Amazon.co.jp で使用しているドメイン
Amazon.co.jp は以下のドメインを使用してEメールをお送りしています。amazon.co.jp
amazon.jp
amazon.com
marketplace.amazon.co.jp
m.marketplace.amazon.co.jp
gc.email.amazon.co.jp
gc.amazon.co.jp
payments.amazon.co.jp
何を基準にして「詐欺メール」と判断するかは、公式の記載を見るのが一番わかりやすいです。
自分の身は自分で守る!
「詐欺メール」に引っかからないためにも、一度は目を通しておきましょう。
Amazonも注意喚起のために、もうちょっとわかりやすいところに、このページのリンクを貼っておいてもらえるとありがたいのですが…
Amazon.co.jp からのEメールかどうかの識別について
詐欺から身を守ろう!身近な人にも教えてあげよう!
Amazonに限りませんが、どのようなサービスでも安易に「アカウントの更新・変更」を求めてくることはありません。そういったメールがあったときには、まずは無視です。ただし、どうしても不安であれば、メールの記載のリンクを一切使わずに、いつもやっている通りブラウザ(SafariやGoogle Chromeなど)からログインして、そういったお知らせがないか確認・またはヘルプに問い合わせましょう。
まずは自分の力で詐欺から身を守りましょう!!
そして、身近な人にもこういった詐欺があることを教えて、できる限り詐欺の被害を減らしましょう!!