iOS11のリリースで盛り上がる中、ひっそりとグーグルの文字入力アプリ「Gboard」が日本語対応していました!!
いわゆる公式の「iPhone版Google日本語入力」の登場です!!
iPhone公式の文字入力もだいぶ精度が高くなりましたが、やはり「Google日本語入力」の予測変換にはまだ一歩及ばず…といったところ。PC版でGoogle日本語入力のお世話になっている人は、入れておいて損はありませんよ!!もちろん無料です!!
※ iPhone・iPad・iPod対応
「Gboard」を使えるように設定
App Storeから「Gboard」をインストールしましょう。
アプリを開くと、設定の手順が表示されます。
「使ってみる」をタップすると、「設定」アプリが開きます。
設定
→一般
→キーボード
→新しいキーボードを追加…
→「G board」を追加
キーボードに追加された「Gboard」をタップ
→フルアクセスを許可
これで「設定」アプリは完了です。
「Gboard」アプリに戻りましょう。
「Gboard」アプリに戻り、指示に従ってキーボードを「Gboard」に切り替えます。
「OK」をタップすると「Gboard」が使えるようになります。
「Gboard」の設定(言語・テーマの変更など)
基本的にそれほどいじる必要はありませんが、「Gboard」の各種設定はアプリから行います。
「言語」の設定からは、他の言語の追加や、入力方式(フリック・QWERTY)などの変更が可能。
「テーマ」の設定では、キーボードの背景を変更することができます。
自分が使いやすいように設定しましょう。
「Gboard」を便利に使ってみよう!
「Google日本語入力」なので、予測変換・固有名詞・人名に強い!
設定が終わったら、さっそく「Gboard」を使って日本語入力をしてみます。
「きどうせんし」…っと、おぉ!バッチリ「機動戦士ガンダム」が変換候補に上がるではないですか!さらに見てみると「機動戦士ガンダムUC」「機動戦士ガンダム00」などもちゃんと変換候補に!さすが「Google日本語入力」。素晴らしすぎます。
ちなみに
「すだまさ」 → 菅田将暉
「うちのまさ」→ 内野聖陽
と普通だと変換しにくいような人名もバッチリ!(菅田将暉さん、内野聖陽さん、例えにしちゃってすいません)
「Google日本語入力」は、世界中で検索される語句を分析して変換候補に挙げているので、予測変換・固有名詞・人名・流行語の変換に強く、普段使いのメールやLINE、ブログの執筆などには非常に役立ちます。
「絵文字」も楽々!検索もできる!
キーボード内に絵文字マークがあるので、そこをタップするとすぐに絵文字の入力ができます。
さらに、絵文字の上にある検索窓では、絵文字の検索もできるという便利さ!例えば「ネコ」とキーワードを入力するとネコの絵文字だけがバンッと表示されます。
絵文字の種類が増えまくって、なかなかお目当のものが見つからないときに便利そうですね♪
さらに「顔文字」「手書き文字(イラスト)」も、この画面から入力できます。
個人的には「絵文字」を使うときにキーボードを切り替えなくてはならなかったのが面倒だったので、「Gboard」の絵文字へのアクセスしやすさは嬉しいですね。
キーボードの中で検索!検索結果を短縮URL貼り付けも!
他のキーボードアプリと一線を画しているのが、キーボード内で検索できてしまうこと!!さすがグーグル先生のアプリです。
キーボード左上の「G」ボタンをタップすると、検索モードへ。
- 普通の検索(画像の検索もできます)
- YouTubeの検索
- マップの検索(現在地の共有もできます)
3通りの検索が可能で、検索結果はタップすることで「短縮URL」と「タイトル」を貼り付けることができます。(右下のボタンから「Safari」や「YouTube」などで開くこともできます)
LINEなどでおしゃべりしているときに、画面を切り替えずに調べて、即アドレスを共有したりできるのはなかなか便利そう。待ち合わせ場所がわからなくなったときにも「マップの検索」から「現在地の共有」で合流するのに役立つのではないでしょうか。
まとめ:「Gboard」はグーグルらしさ溢れる便利なキーボードアプリ!
いかがでしたでしょうか?
「Gboard」は、実にグーグルらしいキーボードに仕上がっています。
単純に「Google日本語入力」が使える無料キーボードアプリとしてももちろん優秀ですが、さらにキーボード内検索など生活や仕事に即役立ちそうな機能もあって、かなり使い勝手は良さそうです。
せっかく無料ですし、一度使ってみるとおもしろいですよ♪