
こんにちは。情報整理・仕事効率化コンサルタントのじゅりんです。
新年も少しずつ仕事モードに入っていくわけですが…せっかくなら気持ちよく、効果的に仕事をしたいものです。そのためにぼくの書斎には、子どもが書いてくれた絵を目の前に貼っているのですが…実はこれが仕事の生産性を高めてくれる効果があるとのこと。
生産性をアップさせてくれる「かわいい」の効果とは、なんなのでしょうか?
「かわいい写真」を飾ることで生産性が44%もアップ
広島大学の研究によると、小動物や赤ちゃんの写真など「かわいい写真」を見るだけで、人の集中力が高まったそうです。そして、かわいい写真を見せて仕事をした場合は、そうでない場合に比べて、作業の成績が最大で44%もアップしたとのこと!!
作業の成績が1.4倍になったと考えると、これはかなり大きな効果があると言えるでしょう。
よくデスクに子どもや家族の写真を飾っている方がいますが、実はただそれだけのことが仕事の生産効率を大きく上げてくれていたんですね。
ぼく自身も前述の通り、幼稚園時代に子どもが書いてくれた絵を書斎に飾っていますが、時々目に入るとふっと子どもの笑顔を思い出して、元気が出たり、癒されたりします。知らず知らずのうちに、子どもがぼくのことを助けてくれていたんだなって思うと、嬉しくなりますね。
仕事中にかけるBGMは、知らないインストまたは洋楽がオススメ
他にも仕事の効率を上げてくれる方法として、音楽をかけるというものがあります。(あまりにも静かすぎる環境だと逆に集中力は落ちる)
ですが、好きな曲・知っている曲をかけるのはNG。流れている曲の方に意識を奪われてしまい、取り組むべき仕事に集中できなくなってしまいます。人は意識しようと思わなくても、興味のあることには意識を奪われてしまうのです。これを「カクテルパーティー効果」と言います。
パーティー中に、ざわざわとした騒音の中でも自分に関係する話(名前など)が出てきたりすると、なぜか聞き取れてしまうという効果。
また、日本人であれば邦楽を聞くこともあまりオススメしません。これも歌詞を聞くことに意識を奪われがちになるからです。
…以上の理由から、仕事中にかけるBGMとしては、知らない音楽(インストのみ・または洋楽)がオススメです。よくおしゃれなカフェなどで仕事が捗る理由の一つとして、ちょうどいいざわざわ感やよく知らないけどオシャレなBGMが流れていることがあるんですね。
今は、YouTubeで「作業用BGM」と検索すれば様々なジャンルのBGMを見つけることもできますので、時々気分を変えながら気持ちよく、仕事の作業効率を上げていくといいのではないでしょうか。
ちなみにこの記事を書いている今のBGMはこちらでした♪
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