こんにちは!じゅりんHACK管理人のじゅりんです。
ついに…ついに…買っちゃいました!「MacBook Pro 13インチ(2020年モデル)」!!2020年の5月に発表されたばかりのこの新モデル、発表があった瞬間に「これだ!」って思ったわけですよ。完全にぼくにとってこれまでのMacBook Proを買い換える大きなポイントがありました。
ということで、MacBook Pro 13インチ(2020年モデル)のざっくりレビューです!結論から言えば…めちゃくちゃ満足しています!!
そもそも何で買い替えようと思ったのか?
もともと数年前から、機会があればMacBook Proを新しくしたいなぁ…とは思っていました。ですが、なかなか踏み切ることのできないわけが。
使っていたMacのキーボードはシザー方式で使いやすかった!
ぼくがこれまでメインマシンとして使ってきたのは「MacBook Pro(2013年モデル)」。年季の入った7年選手です。ですが、この子が本当に使いやすかった。まさに相棒。正直なところ、普通に使うなら今でも現役で使えるレベルで働いてくれます。この子をわかりやすく「2013年くん」と呼びましょう。
この2013年くん、キーボードが「シザー方式」なんですよ。このキーボードが普通にすごくタイピングしやすかった!
バタフライ方式のキーボードが合わなすぎた…
ですが、Macは2016年から「バタフライ方式」のキーボードに舵取りをしました。Macを超薄型にするために必要な方針転換だったようですが…残念なことに打鍵感が全くぼくには合いませんでした。職場のMacBookがこのタイプだったのですが、Macを使っているのに楽しくない。指が違和感を訴えるんです。「浅いよ!コツコツ痛いよ!」って。
ほぼこの一点で、毎年発売される新しいMacの購入を見送っていたと思います。タイピングをメインにしてるのに、バタフライ方式のキーボードは使えない。そして、年季の入った2013年くんを使い続けました。
2020年モデルで「シザー方式」復活!!
そんな中、発表された2020年モデルのMacBook Pro。
なんと!待望の「シザー方式」キーボードの復活だというではないですか!!正直、色々と性能が上がっていることよりも何よりも、これが一番嬉しかった!!
今回購入に至る決め手となったといっても過言ではありません。
選んだMacBook Proはいわゆる上位モデル(第10世代プロセッサ搭載)
2020年のMacBook Proにも色々とモデルがあるのですが、これから最低でも5年以上はお付き合いするつもりで、いわゆる上位モデルを選択。
グラフィック性能がグッと向上した「第10世代プロセッサ搭載」、メモリは16GB、SSDは512GBのものにしました。さらに最上位モデルもあるのですが…そこはね…お財布と用途と相談したら、ガッツリ動画編集とかするわけじゃないので十分だろうと。
それでも、なかなかいいお値段がするので、これからガンガン使い倒していこうと思います!!
性能そのものの細かいことが知りたい方は、AppleのHPをどうぞ〜!
MacBook Pro13インチ(2020年)を実際に使ってみて感じたこと!
シザー方式キーボードが快適!!
まずは買い替えの決め手となったシザー方式のキーボード。バッチリです。期待通り。いや、むしろ期待以上かもしれません。
グッとキーを押し込む感覚、打鍵音、今まで使っていた2013年くんよりも心なしか快適になっているように感じます。とにかくタイピングしているときの音が静かになったようで何より。
ずっと使い続ける道具ですから、指先が感じるフィーリング(?)はめちゃくちゃ大事だと思いますよ!!
動作がサックサク!
2013年モデルから買い替えた2020年の上位モデルだから当然と言えば当然なのでしょうが、動作がサックサクです!!
Google Chromeでタブをめちゃくちゃ開いていても、同時にエクセルやらパワポやらAffinityDesignerやら、あれこれ開いていてもファンも回らず静かなものです。
特に今はZoomセミナーが増えていたのですが、Zoomで画面共有する際に2013年くんは頻繁にフリーズしかけていました。しかし、2020年くんは画面共有なんて屁でもありません。数秒でサクッと繋がるので安定してセミナーを行えるようになりました。
Touch Barが予想外に超便利!!
MacBook Proの大きな特徴となった「Touch Bar(タッチバー)」。正直舐めてました。「ファンクションキーの方が便利でしょ?」とか思ってました。ごめんなさい。
これ…本当にびっくりするくらいに便利でした。開発した人すごいです。アクティブなアプリが変われば、Touch Barに表示される機能も変わります。しかも、ちょうど手元で操作できたら嬉しいな…と思う機能がちゃんとTouch Barに揃ってるんですね。
画面上をマウスカーソルを動かして操作するより、たくさんのショートカットを覚えるより、Touch Barで操作するのが本当に便利で楽です。これはすっかりハマっちゃいました。もうファンクションキーには戻れません。
スピーカーの音がめちゃくちゃいい!!
基本的にイヤホンで音楽を聴くことが多いので、パソコンのスピーカー性能なんて気にしたこともありませんでした。「聴ければいいかな」ってくらいの軽い気持ちでした。
ですが、せっかくなので、「Amazon Music Unlimited」でBGMを流しながら仕事をしてみると…なにこれ!めっちゃ音がいいんですけど!音楽ってこんなにモチベーションをあげてくれるものなの!?ってビックリしました。
音響に詳しい人間ではないので、知的なことは言えませんが、とにかく素人が聴き比べても明らかにわかるくらいにスピーカー性能がいいです。普通に「Amazon echo」で聴くよりも音いいんじゃないでしょうか。
「Amazonプライムビデオ」で、映画をMacBook Proで楽しむのもいいな〜なんて思っています!!
拡張機能は…予想してたけど「USB-Cハブ」を買うしかありません
実は買い替えを躊躇っていたもう一つの要因。それが拡張機能のなさです。
2013年くんはHDMIケーブルに、SDカードスロットに、USB3.0、Thunderbolt2ポートがついていました。おかげで、セミナーや研修時にプロジェクターがHDMI接続できれば、ほぼMac単体持ち込めばよく、非常に楽チンでした。
ですが、2020年くんはThunderbolt3(USB-C)ポート(×4)のみ。HDMIに繋ぐにも必ずUSB-Cハブを持ち歩かなくてはなりません。正直これは不満ですが…今からHDMIポートが本体に復活することはまずないでしょう。もう何年もThunderbolt3(USB-C)ポートのみですし。
この点については諦めてUSB-Cハブを購入しました。まぁ…これさえあれば何とでもなるので、あとは慣れるしかないでしょうね。
重さ・大きさは、持ち運ぶ限界…
MacBook Pro13インチ(2020年モデル)の重さ・大きさは、2013年くんよりも微妙に軽く、小さくなりました。ですが、ぼく以外の方には何の参考にもなりませんね。
個人的には、このMacBook Pro13インチが持ち運んで仕事をするには限界の重さ・大きさじゃないかと感じます(約1.4kg)。もちろんこれより大きくても持ち運びはできるでしょうが、流石にかさばりますし、重さも辛いです。
日常的に持ち運ぶことを視野に入れるなら、13インチのMacBook Proがちょうど限界じゃないかと。ぼく自身Macは大切な仕事道具(相棒)なので、どこに行くにも一緒なのですが、このサイズだから持ち運ぶようなものです。これより大きいと移動に差し支えますし、これより軽いと性能が物足りなくなります。
そういう意味でも、MacBook Pro13インチは、性能・重さ・大きさのバランスが絶妙にとれたモデルだと思います。
まとめ:買ってよかった!MacBook Pro13インチ(2020)!他にも記事書きます!
そんなわけで、MacBook Pro13インチ(2020年モデル)の簡単なレビューでしたが、いかがでしたでしょうか。
この記事を書いているときには、すでに次のMac(Apple Silicon製)の話が出ていますので、買い時に悩んでいる方もいらっしゃるのではないかと思います。
ですが、どこかの誰かも言っていたように「欲しいときが買いどき」と考えていいのではないでしょうか。特に今回のMacBook Proのキーボードがシザー方式に戻ったことに関しては、まさに今が買いどき!…とぼくは判断しちゃいました。後悔はしていません。
むしろ今まさにめっちゃ楽しいです!!
さてさて、ということで、せっかく新型のMacを購入したので、しばらくMacの記事を更新していきたいと思います!!