
こんにちは!じゅりんHACK管理人のじゅりんです。
AIが画像生成など様々な分野で活躍し始める世の中になりましたが、そんな中、Google幹部がこれまでの開発体制に非常事態宣言を出すほどの危機感を覚えるAIが話題になっています。
それが「ChatGPT」、チャットで質問すれば何でも答えてくれる「対話型AI」です。イメージとしては…めっちゃ頭のいい「Siri」って感じでしょうか(笑)
それでは百聞は一見にしかずということで「ChatGPT」について、「ChatGPT」に尋ねてみると…

なるほど。回答もさることながら、自然な日本語でやりとりできるのに驚きです。
実際にぼくも使ってみましたが、これは非常に面白いです。今すぐGoogleの検索エンジンに取って代わるものではないでしょうが、近い未来にはどうなっているかわからない…それくらいの可能性を秘めたサービスになっています。
しかも、この「ChatGPT」、カンタンにサービスを使い始めることができて、しかも日本語で対話が可能!しかも無料!(2023/01/20現在 試験運用期間中)
…ということで、今回は「ChatGPT」の導入から実際に使用するところまでを解説していきたいと思います。
「ChatGPT」は「OpenAI」のWebサイトから登録して使えます

「ChatGPT」は「OpenAI」のWebサイトでアカウントを作成することにより使えるようになります。英語ばっかりでドキドキしますが、作業はとてもカンタンです。
メールアドレスとパスワードを決めて、アカウントを作成するだけです。
ということで、早速やっていきましょう!!
まずは「TRY CHATGPT」をクリック。

「Sign up」をクリックして、アカウント作成に進みます。

アカウント作成のためのメールアドレスを入力。その後パスワードを決めます。
ちなみに「Google」「Microsoft」のアカウントでも代用できるようです。
スクショし忘れていましたが、2段階認証用に携帯電話番号を入力する画面があります。SMSで6桁の番号が送られてくるので、画面上に入力すればOK。
これでアカウントの作成は完了です!「ChatGPT」を使う準備はできました。
「ChatGPT」の使い方は超カンタン!日本語で質問するだけ!
それでは早速「ChatGPT」を使っていきましょう!
…と言っても使い方は超カンタンです!画面右下のチャット欄から日本語で質問するだけ(話しかけるだけ)。これだけで、質問に対する回答を日本語で返してくれます。

実際の画面はこんな感じです。
左のサイドバーで、チャットを複数作ることもできますが、慣れないうちは気にしなくてもいいです。とにかくLINEのように質問していけば、答えが返ってくる。これだけ使えれば十分。
「ChatGPT」にいくつか質問してみたけど、なかなかすごい!


いやいや…なかなか的確に回答してくれていると思いませんか?
「どっちがオススメ?」みたいな答えにくい質問にも、ちゃんとそれぞれの特徴を踏まえて回答してくれています。矛盾もなく素晴らしい回答だと思います。
というか、自然な日本語でこれだけ回答できるってすごくないですか!?普通は海外発のサービスだと日本語はかなり不自然になるのがほとんどなのですが。
ただ、いくつか質問した中で、流石にこれは残念だなと感じたものもありました…
ローカルな質問はどうやら苦手らしい…

色々とツッコミどころが満載です。「鹿児島市立博物館」って宮崎ですらない。「日向市城崎温泉」もたぶん存在しない。地域のローカルな情報などは、まだまだ情報量が足りていないようです。
というか、「宮崎ハヤブサ公園」って何!?(笑)
正しい回答ができそうにない…そんな時には「わかりません」って答えてほしいかも。ウソ言っちゃダメですよ(笑)
まとめ|「ChatGPT」は確かな未来を感じられる面白いサービスです!!
いかがでしたでしょうか?
「ChatGPT」は、まだ発展途上なところもありますが、質問する分野によってはかなり精度の高い回答を得られます。中には連続でチャットを続けて、「ChatGPT」とのやり取りを中心にプログラミングしたりする方も出てきているとのこと。
今後「ChatGPT」が、より精度が高く、正確な情報を提供できるようになってくれば、不確かな情報や広告だらけの情報を上げることもある「Google検索」の立ち位置が脅かされる…そんな未来もあるかもしれません。
Google幹部が脅威を感じるというのも、確かに…と思える体験でした。
この「ChatGPT」は、現在試験運用中で誰でも無料で使えるので、興味のある人はぜひ使ってみてくださいね!!