
こんにちは!じゅりんHACK管理人のじゅりんです。
2023年2月8日に届いた1通のメール。
「お待たせしました!Notion AIをお試しいただけます」
おおぉぉ!忘れてた!
そうでした!NotionをAIで強力にサポートしてくれるツール「NotionAI(プライベートアルファ)」のウェイティングリストに登録していたんでした!
最近、他のAI(ChatGPTやBardなど)の話題に注目しすぎていて、すっかり忘れていました。
で、せっかく「Notion AI」が使えるようになったので、早速使ってみることに。
…ん?こ…これは!!
ちょっと使い方によってはやばいくらいに便利かもしれません!!
ということで、実際にぼくが「NotionAI」を使ってみてめちゃくちゃ便利だなと思ったことを動画もお見せしながら説明していきます。

「NotionAI」にできること

「NotionAI」は、クラウド型の万能メモアプリ「Notion」に搭載された対話型のAI。
大まかにいえば、何にでも答えてくれるAI「ChatGPT」ととてもよく似ています。
ただ、「ChatGPT」と違って、「NotionAI」は単なるチャットではありません。返答してれる回答が、そのままドキュメントとして使えるので、まさに「Notion」でのメモ・データベース管理・執筆活動などを強力にサポートしてくれるのです。
ではでは、具体的に今の「NotionAI」に何ができるのかというと…
- 既存のコンテンツを要約する
-
すでにノートに記入されている文章を要約してくれます。
- アイデアを練る
-
質問を投げ掛ければ、あっという間に複数のアイデアをピックアップしてくれます。
- ラフドラフトを書く
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ブログ記事やメールなどの文章の書き出しを生成してくれます。
- スペルと文法を要約する
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NotionAIには、組み込みのスペルチェックと文法修正機能があります。
- コンテンツを翻訳する
-
コンテンツを別の言語に翻訳できます。
「NotionAI」にはざっくりとこんなことができます。
使ってみるとわかりますが、まだまだ荒削りでAI自体も成長の過程なので、完全に信頼するのは難しいです。ただ、使い方によっては非常に便利なのも事実!!
ということで、実際に使ってみました!!
実践|「NotionAI」に講座の参加者リストを整理してもらったら、最高だった!
とりあえず、「NotionAI」にどんなことができるかな〜?
せっかくだから、本当に面倒だなと思っていることを解決してもらえないかな〜…そうだ!
ある講座の参加申し込みがメールで飛んでくるのですが、ぼくにはその一覧をリストとして見ることができません。(1件1件の確認しかできない)
仕方ないので、毎回メール本文からコピペして項目を切り分けて、参加者リストを作成していたのですが…これがめんどくさい。
何とか楽にできないものか…?
よし!これを「NotionAI」にお願いしてみよう!!
- まず、Notionに「講座参加者リスト」のノートを作成します。
- 本文のところに、メール本文(申し込み内容)をコピペ。
- 今回はダミーデータで行うため、NotionAIに「上のテンプレートでダミーデータを3件作って」と指示。
- 参加者のダミーデータが完成!!(ダミーデータ作成もすごい!)
- NotionAIに「上の情報を表で整理して」と指示。
- 参加者一覧表の完成!!
え!ちょっと待って!
これ、すごくないですか??
今まで普通に、それなりに時間かけてやってた作業が、ほんの数分で終わっちゃいましたよ!
しかも、関数とかプログラミングとか組んだわけでもなく、やったことはコピペとNotionAIへの指示だけ。

メールのテンプレートも1件しかコピペしていないのに、ちゃんと全ての項目を間違いなく読み取ってダミーデータ作成や表作成に適用してくれています。頭良すぎませんか!?

これは…データの整理などに関しては相当使えるかもしれません。やっててめっちゃ楽しい!!

今回紹介したやり方、テスト的にすごい…ではなくて、普通に実際の面倒な仕事の一部があっという間に解決してしまったという話です。
繰り返しますが、Notionの中でこれができるのがありがたい!そのまま記録として保存しておけますからね。もちろん後から編集をかけたりもできますし、参加者が増えたら、またコピペして「NotionAI」にお願いすれば即反映されます。
これはちょっと…仕事の概念が変わってくるかもしれませんね。びっくりです。
まとめ|「NotionAI」は使い方次第では、すでに実践投入できます!
いかがでしたでしょうか?
「NotionAI」を実践的に使ってみた感想ですが、今回のように「情報を整理する」ような使い方であれば、かなり実践的に仕事に導入していけるのではないかと思いました。
実際、参加者一覧表の作成も本当に助かりました。
逆に、文章の生成などはまだ荒削りなところがあるかな…と感じるので、使いどころはまだまだ人間が見極めていかないといけないですね。
兎にも角にも、導入して損はないサービス(しかも無料!)なので、使ってみたい方はすぐに「プライベートアルファのウェイティングリスト」に登録しちゃいましょう!
