Macのメールアプリで、めちゃくちゃオススメの「Spark」!!MacでGmailユーザー(Yahoo!メールなどもOK)なら是非とも使っていただきたい便利でクールなメールアプリですが、そのSparkがアップデートでメールアプリとしては、おそらく前例のない機能を搭載しちゃいました!!
それが、メールの共有機能!!
DropboxやEvernoteなど、他のWebサービスでも「共有」機能は欠かせないものになってきましたが、まさかメールに共有機能がつくとは…正直驚きです。
メールは一般的に個人的なやりとり(+情報共有したいメンバーはCcかBcc)が多いので、メールそのものを共有するという機能が、果たしてどのような場面で役に立つか…ぼくなりに使えそうな場面を想定しながら紹介したいと思います!!
「Spark」に追加されたメール共有機能は3つ!
メールへの共有リンクを作成できるように!
なんと!メールやメールスレッドをURLリンクで簡単に共有できるように!
今まではメールの内容を共有しようと思ったら「転送」が一般的でしたが、Sparkであれば、「共有リンク」を取得してメールやメッセンジャー、LINEなどに貼り付けて送信すれば共有できてしまいます。
共有する際にどのサービスでも使えるというのは、便利かもしれませんね。
また、メールスレッドは常に最新の状態を共有できるので、今後のやりとりも含めて共有したい場合に、何度も転送しなくていいのは助かりそうです。
Googleカレンダーのスケジュールに、関係したメールの共有リンクを貼っておくのも便利かもしれませんね!
ただし、共有リンクを知られてしまうと、誰にでもそのメールが見れてしまうので、その辺りは注意が必要です。(一応共有範囲の設定などが可能です)
チームチャットができる!!
なんと…メールアプリなのに「チームチャット」ができるようになりました。「メールアプリなんだからメールを使う」という概念に縛られないのはスゴイですね!
「Spark」でチームを作成することができるようになり、チームに対してメールを共有することができるようになりました。その共有されたメールに対してチームメンバーでチャットできるようです。
確かに組織で動いている場合、複数名でメールについて検討することってあると思いますが…まさかメールアプリでそのままチャットできてしまうとは。チームでの働き方によっては、これが便利に使えることもあるのかもしれません。
個人事業主のぼくは…今のところ出番がなさそうです(涙)
ちなみにチームは一人でも作成できますが、チーム名はSparkのサービス全体としてかぶることはできないようです(「test」で作ろうとしたら「すでに存在します」と出て作れませんでした)。ですので、とりあえずチームを作っておきたい方は、チーム名早い者勝ちなのでお早めにどうぞ。
チームでメールの共同編集ができる!
チームでメールを共有して、チャットで話し合えるだけでも驚きだったのですが…なんと!そこからのメール作成まで共同でできてしまいます!しかもリアルタイム!!
ワードやパワポ、PagesやKeynoteなどで、すでにリアルタイム編集が可能になっていますが、メール作成のリアルタイム編集なんて思いもよりませんでした。メールの一通一通が非常に重い意味合いをもつ仕事などでは、こういった共同編集が役立つこともあるかもしれません。
ぼくの場合は…(以下略orz
まとめ:メールの共有は興味深い機能!ただしチーム機能は3人以上有料に…
以上の3つが今回「Spark」に追加されたメール共有機能になります。
機能的に見れば、すごく興味深い機能です。実際にちょっと使ってみましたが「共有リンク」に関しては、意外と使い道があるのではないかと思います。自分以外のメンバーとの共有よりも、自分のGoogleカレンダーにメールスレッドの共有リンク貼り付けることで、便利に使えそうです。該当スケジュールのやり取りがリンク一つで全部わかるようになるので。「共有リンク」機能は、無料のままで使用できます。
チーム機能に関しては…チーム次第としか言いようがないですね。チームメンバーそれぞれが「Spark」を使うこと、メールの共有に理解があること、これがクリアできれば、仕事の効率化に役立つ可能性はあるかもしれません。ただしチーム機能はメンバー3人以上は有料での機能になります。
おもしろいので使ってみたいんですけどね(笑)
メールは仕事上の大事なやり取りなので、お試し的に共有機能を使えないのが残念です。
色々と書きましたが、機能としてはこれまでのメールアプリにない画期的な機能。こういった斬新な機能を実装してくれるのは個人的にとてもワクワクします!共有機能使わなくても普通に便利すぎるメールアプリなので、まだ使ったことのない方はぜひ導入してみてください♪(無料アプリです)

