こんにちは!じゅりんHACK管理人のじゅりんです。
ChatGPTはめちゃくちゃ便利!だけど、長文を処理してほしいときにちょっと困る(できない)…なんてことありませんか?
例えば2時間近くある会議を議事録にしてもらおうとしても、書き起こしのテキストだけでも3万文字を超える可能性があります。そうなると有料版のChatGPTでも処理できません。
そんな時に超便利なのがチャット型AI「Claude」。ChatGPTとは別のAIなのですが、とにかく処理できる文字数が桁違いに多い!しかも無料!
ぼく自身、長文の処理は「Claude」に任せるなど、ChatGPTとは使い分けています。長文の処理に関して「Claude」はめちゃくちゃ便利ですよ〜!
長文処理に長けたAI「Claude」とは
Claudeは、Anthropic社が開発したチャット型AIツール。
ものすごくざっくりと言えば、ChatGPTと同じようなものだと思ってもらえればOKです。
ですが、ChatGPTとの大きな違いは…
- Claudeは無料版でも扱える文字数が圧倒的に多い(10万トークン|日本語で約45,000文字)。
- Claudeは無料版でもファイルの添付が可能(pdf , docx , csv , txt , html , odt , rtf , epub)
この2点です。
特に扱える文字数の多さは本当にありがたい。無料版のClaudeでも1回の送信で日本語45,000文字程度までちゃんと処理してくれるので、議事録作成などめちゃくちゃ助かります。
さらに無料版なのにPDFなどの添付ファイルを読ませて要約させたりできるのもすごい。ChatGPTもPDFなどの添付ファイル使えますが、あくまで有料版のみの機能。無料で使えるClaudeはかなりありがたいですね。
ちなみにClaudeには有料版ChatGPTのように画像を生成したり、GPTsのようなオリジナルAIを作成したりする機能はありません。それぞれの特徴を活かした使い分けが大切ですね。
「Claude」は議事録作成や長編Youtubeの要約に超便利!
ChatGPTとの細かな違いは他にもあるのですが、通常使用するぶんには「処理できる文字数の多さ」だけ意識すればOKです。
ということで、Claudeを活用する用途としては、「議事録作成」や「長編Youtubeの要約」などがオススメ。
1時間とか2時間とかある長い会議の書き起こしテキストを読み込ませて、「この書き起こしテキストから議事録を生成してください」と指示すれば、あっという間に議事録を作成してくれます。
長編のYoutubeも自動字幕を全文コピペして「この書き起こしテキストを要約してください」と指示すればOK。数十秒で動画の要約テキストを作成してくれます。
もちろんチャット型AIなので、できあがったテキストに対してさらに「もっと詳しく」「この項目も付け足して」など指示を加えてブラッシュアップすることだってできます。
ぼく自身、打ち合わせやミーティング、講座はほとんどすべて…
録音(録画)
→ 文字起こし
→ Claudeで議事録(要約)作成
→ そのままチャットで手直し
という流れで作成しています(もちろん録音・録画に許可はいただきます)。おそらく所要時間は5〜10分以内。めちゃくちゃ楽チンです!
「Claude」を利用した長編Youtubeをカンタンに要約できるChrome拡張機能についての記事はこちら
まとめ|AIは使い分けが大事!「Claude」は長文処理に活用しよう!
いかがでしたでしょうか?
長文処理に長けたチャット型AI「Claude」。長文処理の業務にははっきり言って救世主的なAIです。何時間もかけて作成していた議事録なんかも数分あればサクッと終わります。
多くのテキストを扱う方にとっては、本当に便利すぎて涙が出るほどありがたい「Claude」。他にも色々な活用法があるので具体的な使用例についてはまた別記事で紹介できればと思います。
とにかく!「Claude」はめっちゃくちゃ便利で、超実用的なので、ぜひ使ってみてくださいね〜!!