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こんにちは♪
めんどくさいことは大嫌い!できるだけ楽しよう!がモットーのじゅりんです。
ブログやHPを更新する方、「HTMLタグ」は書けますか?
今はほとんどのブログで「ビジュアルエディター」が使えるので、あまり「HTMLタグ」を使わなくてもよくなりました。便利な世の中ですよね♪
でも、「ビジュアルエディター」がどれだけ高度になったとしても、ブログもHPも基本はHTMLによって作られているので、どうしても「HTMLタグ」を打たなければならないことが出てきます(特に画像の出典リンクなど)。そんなときにいちいち、手打ちでHTMLタグを打っていくのは大変!スペルミスすると全体が崩れてしまって、さらにとんでもないことに!
なので、HTMLタグの入力をカンタンに、打ち間違いなく、入力できるとっておきの方法を今回は紹介します!!
この技は、他にも色々と応用がきくので、HTMLを使わない人にもぜひご一読いただければと思います♪
「Google日本語入力」の「辞書ツール」に登録!!
日本語入力ソフトなら何でも大丈夫ですが、ここでは「Google日本語入力」で説明します。
他の日本語入力ソフト(IME)でも基本は同じです。
日本語入力ソフトは、「あ」とか「A」とか書いてあるところをクリックするとメニューが開きます。
そこから「辞書ツール」をクリック。
「辞書ツール」が開くので、そこに「読み」と「変換したい文字列」を入れていきます。
この「辞書ツール」、変換しにくい人名などを登録するのが一般的(例えば「じゅりん」→「寿林」)。ですが、実は変換する文字列には「abc」などの半角英数字も登録することができるのです。
なので、
と登録すれば、「りんく」と入力して変換することで、あっという間に「リンクタグ」を書き込むことができるようになります。
↑こんな感じですね。
ちなみにWordPressでブログを書かれている方なら、この「リンクタグ」は必須なので、次にこの技の活用法を見ていきましょう。
ブログで画像の出典URLを記載するのに大活躍!
上記のように、ブログで他サイトからの画像を貼ったり、スクリーンショットを使ったりするときには、しっかりと「出典(リンク)」を記載しなければいけません。
普段ビジュアルエディターでブログを書いている人は、ここがツライのではないでしょうか?画像貼り付けの際、「キャプション」のところに「リンク」タグを書かなければならないのですが、普段HTMLを使っていなければわけがわからないですよね。
なので、こんなときに「辞書ツール登録」の技が役に立ちます。
準備として…
を辞書ツールに登録しておきます。
今回は「Google日本語入力」HPのスクリーンショット画像を貼ることにします。
まずURLをコピーして、使いたいスクリーンショットを撮影します。
WordPressで「メディアを追加」ボタンをクリックして、先程撮影したスクリーンショット画像をアップロード。
その画像をクリックすると画像の詳細が表示されます。
「出典」を記載しなければならないので、「キャプション」フォームをクリック。ここにリンクタグを記載していくことになります。
「Google日本語入力」の辞書ツールに登録がすんでいるので、「りんく」と普通に打ち込んで、変換キー(スペースキー)を押すと…変換候補の中にHTMLのコードがあります。こちらを選んでエンターを押すと…
このようにリンクタグがあっという間に入りました。
後は、黄色のマーカーを引いた部分に、「出典:」と先ほどコピーしたURLを貼り付けて完成。
いちいち手打ちでリンクタグを打ち込むより、時短になりますし、打ち間違いもありません。
ちょっとしたことなんですけど便利ですよ♪
登録しておくと便利なHTML!!
「ビジュアルエディター」でブログを書かれている方には、「リンクタグ」以外必要ないかもしれませんが、「HTML」のタグ打ちで書かれている方や、レイアウトが崩れてしまったときの直しに、役に立つかもしれないので、いくつかよく使うHTMLタグを挙げておきました。よかったらコピーしてお使いください。
ちなみに「見出しタグ」の読みを「み2」「み3」としているのは、その方が楽に入力できるからです。もちろん全部「みだし」でもOKですが、変換候補を選択するのが面倒なので、省略形の「読み」をオススメします。
見出しH2
読み︰み2
見出しH3
読み︰み3
見出しH4
読み︰み4
強調(太字)strong
読み︰ふと
空白行
読み︰すきま
 ;
まとめ

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「辞書ツール」を利用してHTMLタグをカンタンに間違いなく打ち込む方法はいかがでしたでしょうか。
実際は、他にもHTMLタグをカンタンに入力する方法はあるのですが、有料だったり、ちょっとソフトの設定が面倒だったりがあるので、まずはこの「日本語入力ソフト」の「辞書ツール」を使う方法が一番カンタンでオススメということで紹介しました。
「辞書ツール」の技は、他にも色々と応用(メールアドレス・住所の変換など)がききますので、まずは一度使ってみてください(*^_^*)