こんにちは。Evernoteユーザーのじゅりんです。
なんでも記録できる最強のノートアプリと名高いEvernote。ぼく自身もガッツリと使い倒しているわけですが、ずっとどうにかならないものかと不満に感じているところがありました。
それが「見出し」機能!!
こうやってブログを書いている身としては、見出しのないテキスト文書なんて考えられないわけです。項目立てして情報を整理するには、必須の機能といっても過言ではありません。
…と思っていたら、今年度はEvernoteの変革期だったようで、ついに公式に「見出し」機能が実装されることに!やった!!…と思っていたのですが…
2019年11月現在「見出し」機能は「Webアプリ版」のみ
このブログを書いている現在(2019年11月時点)では、見出し機能が実装されているのは「Webアプリ版」のみ。しかも、今のところはβ版の機能となっています。
う〜ん…まぁ、0(ゼロ)よりは前進したって感じなんでしょうけど…正直Evernoteは「Webアプリ版」使うことがないからなぁ… ちょっとモヤっとします。早いところ「Macデスクトップ版」「Windowsデスクトップ版」「iPhone版(iPad版)」「Android版」をリリースしてほしいものです。
実際に見出し機能を使ってみた!
見出しの作り方
文句ばっかり言ってもしょうがないので、とりあえず実際にWebアプリ版Evernoteで見出し機能を使ってみました。
うん…見た目的にシンプルな「見出し」って感じですね。フォントの大きさで「大・中・小」は区別されています。
「見出し」のスタイルを変更することができる!
せっかく実装された「見出し」…シンプルすぎるなぁと思っていたのですが、さりげなくスタイルを更新して使うことができるようになっていました。
ちゃんと「見出し(H1,H2,H3)」として機能する!
そして重要なのは、この見出し機能、ただ単にフォントサイズが変わっただけではないということ。ちゃんと「見出し」としての意味を持つことになります。
なので、例えばWordPress(ブログ)の記事作成画面にコピペすると、ちゃんと「見出し(H1,H2,H3)」として表示されます。当たり前のことかもしれませんが、この当たり前のことが今までできていなかったので、ブログの下書きに使いにくかったわけなんですよね。
「見出し」が「見出し」としてちゃんと使えるようになったことで、Evernoteがブログなどの下書きにもより便利に使えるようになるかもしれません。
…となると、H1なんてブログ執筆で使うことなんてないから「見出し(大)」は使い道がなさそうなんですよね…仕方がないけど、ちょっと残念。
「見出し」機能はいいけど…全体的に入力がもっさりする!?
「見出し」機能については、とりあえずちゃんと使えるようなのでいいのですが、この見出し機能含めたEvernoteの新ノートエディタ…なんか文字の入力がもっさりして、動作が重いんですよね…
今はβ版(しかもWebアプリのみ)だから仕方がないのかもしれませんが、日常使うノートアプリとしては、動作の軽快さは必須条件。今後実装されるであろう「Macデスクトップ版」「Windowsデスクトップ版」「iPhone版(iPad版)」「Android版」については、このようなもっさり感がないことを切に願います。
まとめ:ノートアプリ・テキストエディタとして良いものを提供してほしい…Evernoteがんばって!
…ということで、諸手を挙げて大喜び…とまではいかず、若干の不安を残した「見出し機能」の紹介になってしまいました。
Evernote社は今年、ものすごいテンションを挙げてYouTubeに「これからのEvernoteはすごいよ!」みたいな動画をいくつもアップしているのですが…どうにも空回りしているような感じがしてしょうがないんですよね…ユーザーが抱える不満や不安に対してテンションがあっていないように感じるんですよね…
Evernoteの基本的な理念はほぼ達成されていると感じるので、できれば基本に立ち返って、ノートアプリ・テキストエディタとして基本的な機能・安定感の完成度を高めていってほしいと個人的には思います。
まずは、ローカルアプリ版での見出し機能を期待して待っています!!!