こんにちは!じゅりんHACK管理人のじゅりんです。
近年、地震や大雨など、日常生活に支障をきたすレベルの災害が日本各地で起こり、防災は決して他人事ではないと実感しています。
そんな中、実際に災害を経験された方のアンケートで、「災害時に準備・所持しておいてよかったもの」アンケートで第一位に挙げられたものが「モバイルバッテリー」。スマホが普及した今だからこそ、「連絡手段」「情報を得る手段」を維持するために必要とされるものなんですね。
※ 防災意識を調査!災害停電経験者から災害時の備えのヒントを学ぶ ―もしもの備え白書2021― | Panasonic
そこで、今回は災害時にも役立つおすすめのモバイルバッテリーを紹介したいと思います。
災害時に役立つモバイルバッテリーは「乾電池式」
モバイルバッテリーというと、ほとんどは充電式のものを思い浮かべると思います。普段使いには確かに充電式で問題ないのですが、いざ災害時に充電できる環境が身近にあるとは限りません。むしろ停電などが発生している可能性も高く、個人が充電できる可能性はかなり低いでしょう。
そうなると非常時における充電式のモバイルバッテリーは「使い切り」として考えるしかありません。これでは災害時の備えとしては厳しいものがあります。
そこで災害時に役立つモバイルバッテリーですが「乾電池式」のものを選びましょう。
「乾電池式」のモバイルバッテリーであれば、例えば停電時でも乾電池さえ手に入れば、繰り返しバッテリーとして使用することができます。
乾電池式モバイルバッテリーでオススメは、パナソニックの「BQ -CC87L」一択!
「乾電池式」モバイルバッテリーでオススメなのは、パナソニックの「単3形・単4形 USB入出力急速充電器 BQ-CC87L」
防災用で「乾電池式」モバイルバッテリーを選ぶならこれ一択!と言っていいくらいの性能です。
- 乾電池式モバイルバッテリーである(スマホなどに充電できる)
- 単3・単4充電池へ急速充電できる(コンセント・USB)
- 「充電池」と「市販の乾電池」を混在してバッテリーとして使える
- LEDライト機能(付属のアタッチメント使用)
- 単3乾電池4本でスマホ0.5回分程度の充電量(充電式モバイルバッテリーよりだいぶ少ない)
特に、「充電池」と「市販の乾電池」を混在してもバッテリーとして使用できるので、コンビニやスーパー、支援物資などで手に入った乾電池でも使えるようになるのが、非常時にはとてもありがたいですね。
いざというときにLEDライトとしても使用できるのも便利です。
乾電池からの充電量は、10000mA以上の充電式モバイルバッテリーに比べるとだいぶ少ないですが、乾電池さえあれば繰り返し使えることを考えると、非常時はやはり「乾電池式」が助かります。防災袋に乾電池と一緒に1台入れておくだけでもかなり助かるはずです。
普段使いであれば「充電式」モバイルバッテリーがオススメなので、この辺りは使い分けですね。
災害時でも「人とつながる」「情報を手に入れる」ために
災害時にモバイルバッテリーが必要とされる理由はもちろんスマホの充電なのですが、さらに深く考えるとそこには、
- 人と繋がりたい
- 情報を手に入れたい
という思いがあるからなんだそうです。特にコロナ禍で避難所でもそれぞれが隔離されている現状では、誰かと話したりすることもなかなかできず、一人で不安を抱えてしまいそれがストレスになって心身にも影響を与えてしまうこともあるとのこと。
- 大切な人に安否の連絡をする
- 今の情報を手に入れる
これだけでも、かなり不安の軽減、ストレスの軽減につながるそうなので、スマホが使える環境を維持するためにも「乾電池式」モバイルバッテリーは備えておきたいですね。