こんにちは!じゅりんHACK管理人のじゅりんです。
仕事をするとき、勉強するとき、生活の中で、様々な場面でぼくらは「考える」ことってとても重要ですよね。でも、なかなか頭が働かない…考えが整理できない…言葉にならない…そんなことありませんか?
そんなときに便利なのが「マインドマップ」という考え方のツールです。
このマインドマップを使うと、自分の考えをわかりやすく見える化して「考えを整理」できるんです。
ですが、このマインドマップ…手書きでやるのは意外と大変。慣れないとうまく書けなかったり、後から修正するのも面倒だったりします。なので、初心者の方やとにかく頭の整理がしたい方にはPCを使ったマインドマップがオススメ!
今回紹介する「EdrawMind(エドラマインド)」も、そんなマインドマップソフトの一つ。
この「EdrawMind(エドラマインド)」、無料でお試しすることもできますし、有料でも他のマインドマップソフトと比較して安価(というか、永久に使える買い切りプランがすごい!)。マインドマップソフトとしての性能もしっかりと揃っていて使いやすいものでした!
実際に、ぼく自身もブログ記事を書く前の構成作りなどで使ってみましたが、なかなかいい感じです。
その辺りも含めて「EdrawMind(エドラマインド)」を紹介していきたいと思います!!
「EdrawMind(エドラマインド)」とは
「Wondershare」社の「EdrawMind(エドラマインド)」は、いわゆるマインドマップのソフトです。
マインドマップとは、まるで枝葉を広げるように、思考やアイデアを広げたり、深めたりしながら、自分の頭の中を整理したり、チームでアイデアを整理したりする手法です。
世界中の名だたる企業でも、ビジネスツールとしてマインドマップを導入している他、日本でも多くのビジネスマンに活用されています。ブレーンストーミング、プロジェクト管理、議事録作成、学習、プレゼン、イベント構成作成など、活躍の場はめちゃくちゃ広くて便利なんですよ!
ちなみに芸人でもあり実業家でもある「厚切りジェイソン」さんも、お笑いのネタ出しにマインドマップを使っていることは有名です。
マインドマップについての話が長くなりました。
「EdrawMind」も、このマインドマップをカンタンに綺麗に作成できるツールです。(ぼくは「イードローマインド」って読むと思っていました。「エドラマインド」が正しい読み方なんですね)
実際に、ぼくもブログ記事の構成案をマインドマップで作成することがあるので、本記事の構成案も書いてみました。
ちょっと細かくなってしまって見えにくくなってしまいましたが、実際にはちゃんと拡大縮小しながら作成できるので問題ありません。なかなかいい感じにできていると思いませんか?
さてさて、それでは、この「EdrawMind(エドラマインド)」の特徴についてまとめてみました。
- ワンクリックでWordやHTMLなどのドキュメントをマインドマップに変換できる。
- マインドマップをPDFや画像などに簡単にエクスポートできる。
- マインドマップからPPTのようなスライドショーを作成できる。
- マインドマップ以外にもフィッシュボーンダイアグラムやタイムラインなど様々なレイアウトを選択できる。
- 豊富な組み込みテーマから好みのスタイルを選択したりカスタマイズしたりできる。
- アウトラインとマインドマップの間でビューを切り替えてさまざまな視点から見ることができる。
- リアルタイムコラボレーション機能でチームメンバーと共同作業ができる。
- 閲覧と編集の権限を細かく設定して資料を共有したり公開したりできる。
- 企業認証レベルの安全性で転送されるすべての情報が保護される。
基本的なマインドマップソフトとしての性能は一通り備えた上で、さらに便利な特徴がありますね。特に「リアルタイムコラボレーション」なんかは、複数名で同時にマインドマップを作成できるので、組織として使う際にはめちゃくちゃ役立つ機能ではないかと思います。
誰かがファイル使っていると、他の人は開けない…みたいなのは、ほんと勘弁してほしいんですよね(汗)
ではでは、一通りの機能を踏まえて、実際にぼく自身が使ってみて感じた「EdrawMind」のメリット・デメリットを挙げていきたいと思います。
「EdrawMind(エドラマインド)」のメリット・デメリット
「EdrawMind(エドラマインド)」のメリット
「マインドマップ」と「アウトライナー」の切り替えが楽!
まず、個人的にすごくいいなと思ったのが、「EdrawMind(エドラマインド)」は「マインドマップ」モードと「アウトライナー」モードの切り替えがカンタンにできること。
画面左上のボタンクリックだけで、あっという間に画面の切り替えができます。
実は、「マインドマップ」と同じかそれ以上に便利で、日々活用しているのが「アウトライナー」。いわゆる箇条書きにレベル(階層)をつけただけ…言ってしまえばそれだけのものなんですが、これがめちゃくちゃ頭の整理に役立つんです。
ブログ記事の構成を考えるときは、むしろ「アウトライナー」を使う方が多いくらい!
さらに、マインドマップとアウトライナーは非常に相性が良く、基本的な構造が同じなので、どちらで書いていてもすぐに形を切り替えることが可能。
マインドマップの形で書きたいとき、アウトライナーの形で書きたいとき…どちらもあるぼくのような人間にとっては、この切り替えボタンはめちゃくちゃ重要です。
ちなみにマインドマップは広げすぎると、印刷したときに文字が小さくなりすぎてしまう(基本的に1枚の紙に収めようとするので)のですが、アウトライナー形式なら箇条書きの形なので複数枚に跨って印刷しても全然OKな利点があります。
また、マインドマップは思考のツールとしてはめちゃくちゃ便利なのですが、そのままの形だとビジネス書類としてはなかなか受け入れてもらえない場面も多いです。そんな時も、クリック一つでアウトライナー形式にすることで、ビジネス書類としての体裁を整えるのも楽になります。
とにかく、この「マインドマップ」「アウトライナー」のカンタン切り替え機能は、めっちゃいいですね!
オフラインで使えるのが地味に便利!もちろんオンライン共有も可!
最近は何でもかんでもクラウド!みたいな風潮になっていますが、ここ宮崎県のような田舎ではまだまだネットがない環境もたくさんあります。もちろんテザリングとか使ってオンラインにもできますが、ちょっと面倒(データも使うし)。
なので、オンライン専用のビジネス系ソフトって、正直使いにくかったりするんです。みんな都会に住んでるわけじゃないんだー!
なので、やっぱり大事なのがオフラインで使えること。「EdrawMind」は、一つのソフトとしてPCにインストールして使うので、ネット環境に依存することなく使えます。地味かもしれませんが、仕事する上では結構大事なんですよ。
もちろん、ネット環境があれば「Dropbox」を連携できる機能があるので、ファイルを共有したりしながら仕事もできます。そうそう。こんな感じがいいんですよ!!
マインドマップの種類やテンプレートが豊富!
最初のメリットで書いた「アウトライナー」は別格で便利なのですが、それ以外にも「EdrawMind」には、さまざまなマップの形式が用意されています。
- フィッシュボーン
- タイムライン
- タイムライン(S字)
- ベン図
- 放射図…など
その時々で、見やすい形は違うので、色々な形式に対応してくれているのは便利ですね。
個人的に役立ちそうと感じたのは「タイムライン形式」。マインドマップとはちょっと違ってくるかもしれませんが、プロジェクトの流れを考えていくときなんかには、かなり使えそうです。
他に、すでにある程度の「思考のパターン」ができあがっているテンプレートも豊富にあります。特に、「有料プラン」で扱える「ギャラリー」には、「EdrawMind」ユーザーが実際に作成したマインドマップが豊富に公開されていて、かなり参考になります。
もちろん、この「ギャラリー」のマインドマップも、複製して自分用に活用することもできます。実際、頭のいい人たちの思考パターンはめちゃくちゃ役立つので、これはありがたいですね!
「EdrawMind(エドラマインド)」のデメリット
ソフトの動作がやや重い…?
これはもしかしたらぼくの環境なのかもしれませんが、ソフトの動作がやや重いように感じました。
マインドマップやアウトラインを作成しているときには、サクサクと動くのですが、装飾をつけようとしたり、スタイルを変更しようとしたりすると、ややもたつく印象でした。
ぼくのMacがM1になる前のものなので、ちょっと動作が重いだけかもしれません。あくまで個人の環境・感想です。
機能が多すぎる…
「EdrawMind(エドラマインド)」はかなり多機能です。
アウトライナーをはじめとして、他の形式にマインドマップを変換できたり、装飾やテーマもかなり自由にカラフルに変換できます。プレゼン機能やブレスト機能も備えていますし、出力形式も多彩です。
はっきり言って、なかなかすごい…のですが、個人的にはもっとシンプルでもよかったかな〜なんて思っちゃいました。正直、装飾機能なんて最低限でいいんです。シンプルイズベスト。
その代わり、超軽快に、超サクサクと動いてくれる方が、ぼくとしては嬉しかったな〜と思います。
「EdrawMind(エドラマインド)」の金額設定
無料版・有料版の比較
「EdrawMind(エドラマインド)」は無料版・有料版とあります。
違いを見てみましょう。
無料版でもマインドマップの基本的な機能が使えるのはありがたいですね!
ただし、「1マインドマップのトピック数が100」は、しっかりマインドマップを使おうと思ったらなかなか厳しいと思います。マインドマップは「キーワード」を繋げて書いていくことが多いので、100キーワードしか入力できないとしたら、正直全然足りません。
逆に、軽くメモ程度にマインドマップを使おうかな…と思っているのなら100でも…何とかなるのかな?
個人的にはこの1点だけでも、ちゃんとマインドマップを使うなら「EdrawMind(エドラマインド)」は「有料版」が必須だと感じます。
より詳しい比較表はこちら
→マインドマップ専門ツールエドラマインド 無料と有料版の比較表 | Wondershare EdrawMind
有料版の料金比較
- 1年間プラン:5,900円(税込)
- 永久ライセンス・プレミアム:12,900円(税込)
いわゆる「サブスクリプション」プランが年間5,900円(税込)、「買い切り」プランが12,900円(税込)ということですね。
これ、ちょっとわかりにくいですけど、「永久ライセンス・プレミアム」めっちゃお得だと思います。
なぜかというと、普通こういう売り方をする時って、「買い切り」タイプの方は新バージョンが使えないことがほとんど。
それに対して、「EdrawMind(エドラマインド)」の「永久ライセンス・プレミアム」は、1回買い切りで、今後生涯にわたって新バージョンを使い続けることができるというプラン!これは、ほとんど見たことがないです。かなり太っ腹なんじゃないかと思います!
というか、「1年間プラン」を用意する必要ないんじゃないかと感じるほど(笑)。
購入を検討するなら「永久ライセンス・プレミアム」がオススメです。
まとめ|「EdrawMind(エドラマインド)」は、マインドマップ・アウトライナーの両面から思考整理できるソフトです!
いかがでしたでしょうか。
「EdrawMind(エドラマインド)」、実際に使ってみたレビューでした。個人的にはやっぱり「マインドマップ」と「アウトライナー」をサクサク切り替えられるのがイチオシ機能だと思います。
コスト面でも、1回買い切りで永久に使える(新バージョンも)というなかなかのありがたい設定。
マインドマップ系のアプリは、そもそもの操作が簡潔なので、そう大きな違いがないというのがぼく個人の考えです。そうなると、重要なポイントは、「サクサク動くこと」「より便利であること」「コストパフォーマンスがいいこと」に絞られます。
「EdrawMind(エドラマインド)」は、ぼくが使った限りではどれも満たしてくれているのではないかと感じました。
よかったらぜひ参考にしてみてくださいね!