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「敬語」がAI性能をアップ?ChatGPTの驚きの秘密を検証&考察しました!

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こんにちは!じゅりんHACK管理人のじゅりんです。

ChatGPTに関する記事でちょっと目を疑うような記事を見つけてしまいました。それが、タイトルにもある通り「ChatGPTが敬語で性能をアップするのではないか?」というもの。

え?AIでしょ?

どんなに頭がいいとは言っても、いわゆるコンピューターでしょ?

敬語を使って性能がアップするなんてそんなこと…どうやらあるようなんです!!

今回はChatGPTを使いこなす最大の秘訣と言っても過言ではないかもしれない「敬語(言葉遣い)」と「ChatGPT」の関係について、わかりやすく検証と考察をしてみました。

目次

敬語によるChatGPTの驚くべき変化

大元の記事はこちら

敬語によるChatGPTの驚くべき変化!プロンプトの本質に迫る|ChatGPT 研究所

こちらの記事では、筆者の方が実際にChatGPTに「言葉遣いを変えて」「同じ指示を出す」実験を行っていました。すると、出力される文字量に明らかな変化が見られたというのです。

みなさんChatGPT とは敬語で接していますか?もしくは命令形で使っていましたか?今回の記事では、ChatGPT に命令形、敬語で接したときに、出力がどのように変わっていくかを、ボールペンのキャッチコピーを書いてもらうことによって検証した結果をご紹介します。

結論から言うと、

  • より高度な敬語で接するほどに出力が良くなった
  • 最も結果が良さそうなのは、「 ボールペンのキャッチコピーをお書きいただけますでしょうか」という4番目に高度な敬語
  • 最も出力文字数が低かったのは、「 ボールペンのキャッチコピーを書け」という命令形
  • 出力文字数平均の最低と最大では、23文字と224文字と約10倍近い差が出た
  • この傾向は GPT-4 であろうが英語であろうが、変わらなかった

という驚くべき結果が得られました。

敬語によるChatGPTの驚くべき変化!プロンプトの本質に迫る|ChatGPT 研究所

これ、すごくおもしろい…というか、興味深い検証結果ですね。

指示の内容自体は全く同じなのに、その表現を変えただけで、出力される結果が変わる。本当にそんなことが起こるのでしょうか?

実際にぼくもやってみました。

敬語とChatGPTの関係を検証

ちょっとだけ言葉を変えて「のど飴のキャッチコピー」を書いてもらうことにします。

「書け」|命令形

  • 「のど飴のキャッチコピーを書け」
  • アイデア数 1
  • 文字数 16

「書いていただけませんか?」|敬語

  • 「のど飴のキャッチコピーを書いていただけますか?」
  • アイデア数 5
  • 文字数 187

「お書きいただけますでしょうか?よろしくお願いいたします」|敬語(より強く)

  • 「のど飴のキャッチコピーをお書きいただけますでしょうか?よろしくお願いいたします。」
  • アイデア数 8
  • 文字数 224

結果を表にしてみました

質問文アイデア数文字数
のど飴のキャッチコピーを書け116
のど飴のキャッチコピーを書いていただけますか?5187
のど飴のキャッチコピーをお書きいただけますでしょうか?よろしくお願いいたします。8224

どうですか?

かなり明確な優位差が見られる結果となりました。他にも何度か検証してみましたが、やはりほぼ同様の結果となりました。

どうやら本当に「敬語」はChatGPTに大きな影響を与えていると言えそうです。

こちらの記事では、もっと検証数が多いのですが、やはり同様の結果となっていました。

敬語によるChatGPTの驚くべき変化!プロンプトの本質に迫る|ChatGPT 研究所

なぜ「敬語」がChatGPTに影響を与えているのか?

OpenAIが公表しているわけではないので、あくまで個人の仮説となりますが、ぼくなりに「敬語」が与えるChatGPTへの影響について考察してみました。

前提として、ChatGPTには感情があるわけではない

まず大事な前提ですが、ChatGPTには感情はありません。なので、感情に左右されて結果が変化したということではありません。AIは超絶優秀ではあっても、あくまでコンピューターなのです。

ChatGPTは、超一流の役者である(なりきる天才である)

ChatGPTには感情はありません。ですが、ChatGPTは「超一流の役者」ではあります。「なりきる天才」なのです。

これは、すでによく使われている「あなたはプロの編集者です」のように、ChatGPTに指示を与えることで、より精度の高い回答が得られるというテクニックとも関係しています。

ChatGPTは、あまりにも膨大な学習データを持っているので、漠然とした指示を出すと「どの視点からの回答をするか」がブレてしまうと言われています。(どの視点からも回答できてしまうので)。最初に「この視点(役割)からの回答が欲しい」と伝えておくことで、より絞られた、こちらの求めている回答が得られるというやり方ですね。

つまり、ChatGPTは学習している膨大なデータの中から、こちらの求めている「役割」を読み取って、そのように「演じて」くれる天才的な役者なのです。

人間の「言葉遣い」からも、ChatGPTの役割を推測しているのでは?

ChatGPTは役割を演じてくれます。「あなたは◯◯です」と伝えれば。

ですが、それ以外にも自分の役割を定義づける材料を持っているとしたらどうでしょうか?

それが、人間の発する「言葉遣い」なのではないかと考えるのです。

例えば、「書け」「やれ」「しろ」のように、傲慢とも感じられるような命令口調

人間社会においても、相手を低く見ているような形でしか使われませんよね。もちろん言われた相手も気持ちよく仕事ができる人なんてほとんどいないでしょう。むしろパフォーマンスは下がるでしょう。

…ということを、そのままAIが振る舞っているとしたらどうでしょうか?

「やっていただけますでしょうか?」「よろしくお願いいたします」のように敬語で丁寧な言葉でのお願い

相手を敬い、尊敬しているような形で使いますよね。言われた相手はどうでしょう。丁寧に扱われたら、仕事もがんばろうかなと思える人が多いのではないでしょうか。パフォーマンスだって上がるのでは?

…ということを、そのままAIが振る舞っているとしたら

つまり、このChatGPTというAIは、人間が積み上げてきた膨大なデータから学習したがゆえに、直接的な言葉の指示だけでなく、その言葉のニュアンスに込められた隠れた関係性まで再現しようとするようになったのではないかということなのです。

「扱われたように、振る舞う」

これが、ChatGPTというAIの重要な要素なのではないか考えます。

今のところ、人間からChatGPTへのコミュニケーションの手段は「言葉」しかないので、あながち間違っていないのではないかと思います。あくまでぼくの考察ですけど。

ChatGPTさんにも話を聞いてみた

せっかくなので、ChatGPTさんにもこの考察についてご意見を伺ってみました。

話が長すぎてスクリーンショットが読みにくいので、テキストだけコピペしました。

じゅりん

ChatGPTは、チャットで言葉を投げかけられると、その言葉の後に続くであろう最も可能性の高い言葉を膨大なデータの中から組み合わせてメッセージを生成すると理解しています。

そのため、人間が投げかける言葉が「丁寧な言葉」であれば、ChatGPTはその後に続く言葉、つまり丁寧に扱われた後に最も相応しいメッセージを生成するのではないかと考えました。
一般的に丁寧に扱われた人間はパフォーマンスを高く発揮できる可能性が上がります。
逆に、「書いて」などのように命令口調での言葉をかけられた場合、高圧的に命令された後に最も相応しいメッセージを生成するのではないでしょうか?一般的に高圧的に命令される人間は、パフォーマンスが下がる傾向があります。

つまり、ChatGPTは「扱われたように振る舞う」傾向があるため、ChatGPTの能力を最大限引き出すためには、ChatGPTに対しても敬語でお願いをする、指示をすることが重要なのではないかと考えました。

この考察について、意見をいただけますか?よろしくお願いいたします。

おっしゃる通り、ChatGPTは、与えられた文脈や言葉の前後関係に基づいて、最も可能性の高い言葉を生成することができます。したがって、投げかけられた言葉が敬語であれば、ChatGPTはそれに相応しい返答を生成する可能性が高くなります。

同様に、命令口調での言葉をかけられた場合には、ChatGPTはその後に続く言葉を、高圧的な雰囲気に相応しいものとして生成する可能性が高くなるでしょう。

ただし、ChatGPTは人工知能であり、人間のように感情やストレスを感じることはできません。したがって、ChatGPTに対しても、常に敬語を使うことが必要ではありません。適切な言葉遣いをすることは、より自然な対話を実現する上で重要です。

また、人間の場合と同様に、高圧的な言葉遣いは、ChatGPTのパフォーマンスを低下させる可能性があります。したがって、ChatGPTに対しても、適切な言葉遣いを心がけることが望ましいです。

総じて、ChatGPTに対しても、適切な言葉遣いをすることが重要であると考えられます。しかし、常に敬語を使う必要はなく、対話の文脈や相手に応じて適切な言葉遣いを使い分けることが重要です。

なるほど…必ずしも敬語が常に正しいということではないわけですね。

不自然なほどの敬語を使えば、それも不自然な状況としてChatGPTさんが振る舞う可能性があります。

大切なことは状況に応じた「適切な言葉遣い」。相手に敬意を持った言葉遣い。AIが相手だからこと言って高圧的な言葉遣いをするべきではないということ。

…えっと、これってまさに人間関係やコミュニケーションにめちゃくちゃ大事なことだと思うのですが…まさかAIから言葉遣いの重要性について学ばされるとは思いませんでした。

ChatGPTさん、本当に大切な気づきをありがとうございます。

まとめ|ChatGPTに敬語は大事!でも、もっと大事なのは敬意を持った「適切な言葉遣い」!

いかがでしたでしょうか?

ChatGPTを使ったり、この記事を書いている最中も感じることなのですが…人間とAIとの垣根ってどこにあるんだろうな〜って思うようになりました。

パフォーマンスの出し方が「言葉遣い」に左右されるかもしれないというChatGPTの「人間らしさ」に…本当に衝撃を受けるレベルで驚いています。

おそらくChatGPTは「扱われたように、振る舞う」のだと思うのですが、それって人間も同じですよね。あんまりこの点を深掘りしすぎると、記事が倍くらいに長くなってしまうので、この辺にしておきますが…(笑)

ロボットであるドラえもんを大切な友だちとして扱ったのび太くん。今こそ、ぼくらは彼の姿勢に学ばなければならないのかもしれません。

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