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Googleのチャット型AIが日本語でもGemini Pro対応!より賢く!使いやすくなりました!画像生成も可能!(条件付き)

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こんにちは!じゅりんHACK管理人のじゅりんです。

Google製のチャット型AI「Bard」が日本語でも最新の「Gemini Pro」に対応しました!

『で、それってどういうこと?』をカンタンに言うと…「Bard」がより賢く、より使いやすくなった。とざっくり考えてもらえればOKです!

今回は、そのあたりの「Bard」アップデートで何が良くなったかについてお伝えしていきます!!

目次

「Bard」のアップデート

Gemini Pro 搭載 Bard の対応言語を拡大

  • 更新内容: Gemini Pro 搭載 Bard が、Bard を利用できるすべての言語新しいウィンドウで開くに対応し、世界中でご利用いただけるようになります。

    このアップグレードにより、理解、要約、推論、記述、ブレインストーミング、プランニングなどをより効率的に行えるようになります。
  • 理由: Gemini Pro により、Bard を使った新たなクリエーション、インタラクション、コラボレーションが実現します。

再確認機能がさらに多くの言語で利用可能に

  • 更新内容: Bard の回答の再確認機能が、ほとんどの対応言語新しいウィンドウで開くで利用できるようになりました。
  • 理由: Bard を利用した学習プロセスにおいて、ユーザーが Bard の回答をより適切に評価できるよう、再確認機能の対応言語の拡大に取り組んでいます。
https://bard.google.com/updates

Bardのアップデート内容はこんな感じになっています。

最大のポイントは、今まで英語圏だけだった「Gemini Pro」が全ての言語に対応したことですね。もちろん日本語もOKです。これでGoogleの最新AIである「Gemini Pro」が誰にでも使えるようになりました。

ちなみに「Gemini Pro」は、Geminiシリーズの中堅AIです。

  • Gemini Ultra
  • Gemini Pro
  • Gemini Nano

Ultraが性能が最も高く、Nanoがモバイル用の性能、Proが一般向けのようなイメージです。

それでも、一般向けとは言ってもProの性能はChatGPT3.5を上回るとのことなので、無料で使えることを考えればかなり役立ちそうですね!!

グーグルのAI「Gemini」、性能テストでChatGPTを凌駕 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

「Bard」がめっちゃ良くなったポイント!

AIがGemini Proになって回答の精度が上がった!

実際に比較しているわけではないですが、今まで「Bard」の中で動いていたAI「PaLM2」よりも「Gemini Pro」になって回答の精度が上がっているようです。(理解、要約、推論、記述、ブレインストーミング、プランニングなどをより効率的に行えるようになります…の部分ですね)

とりあえず宮崎県のオススメ観光スポットを尋ねてみましたが、きっちり正解を出してくれました。以前は誤情報も含まれていたので、この辺りは正確性が上がったのかな?

または、何も指示しなくてもネットから情報を参照するようにしているのかもしれません。

あと回答の生成速度がかなり速くなったような気がします(あくまで個人の体感ですが)。

とりあえず、使い込んでいかないとわかりませんが、賢くなってくれたのであればありがたいばかり!!

これからアイデア出しなんかも色々と使ってみて、賢さを確認していきたいと思います!!

回答のチェック(根拠の確認)ができるようになった!

これがめっちゃ便利!!

生成された回答のチェックができるようになりました!!しかもかなりわかりやすい!!

生成された回答のすぐ下に「G」アイコンがあります。これが「回答を再確認」の機能です。

クリックすると…

このような形で、情報をチェックした箇所にマーカーが引かれます。

このマーカー部分をクリックすると

このように生成された情報と類似するコンテンツを表示してくれます。これでBardの回答が根拠あるものなのかどうかを確認しやすくなります。

今のところ、ChatGPTはこういったビジュアル的に回答の根拠(に近いもの)を伝えてくれる機能がないので、Bardのこの機能は嬉しいですね!!

マーカーの意味は、

Google 検索で、Bardの記述と似ている可能性のあるコンテンツが見つかりました。

オレンジGoogle 検索で、Bardの記述と異なる可能性のあるコンテンツが見つかったか、または関連性のあるコンテンツが見つかりませんでした。

「Bard」でも画像生成ができるようになった!(指示文は英語のみ)

日本語ではまだ使えませんが、「Bard」でも画像生成ができるようになりました!

日本版のBardでも使用はできますが、今のところプロンプト(指示文)が英語でなければ生成してくれないようです。

Generate image of “smile woman”.

とりあえず適当にsmile womanで指示しましたが、この部分を書き換えればOKです。ただ、長めの指示文だとエラーになったので、まだ安定はしていないのかもしれません。

現在は英語のみの機能ですが、今後対応する言語は増えていくのでそれも楽しみですね!!

これ、Bardがかなりいい感じに進化してきてくれたので、将来的には人によっては有料版ChatGPTじゃなくてもいいやってなるかもしれませんね。

「Bard」がさらに良くなったので、万人にオススメです!!

いかがでしたでしょうか?

Google製のチャット型AI「Bard」がさらに賢く、使いやすくなってくれました。今のところ、まだまだ生成AIといえばChatGPTというイメージが強いですが、いやいや「Bard」もそうとういいと思いますよ!!

正直、無料版のChatGPTを使うくらいなら「Bard」使った方が回答も優れていると感じます。

ぼく自身もAI研修や講演会では、スマホでBard使ってもらうことが多いです。(アプリのダウンロードが必要ないですし、Googleのアカウントさえあればすぐに無料で使い始められるから)

ということで、さらに賢く、使いやすくなったBard、ぜひ使ってみてくださいね!!^^

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