やっちまった…!!
昨日、意気揚々と確定申告終わりました!って記事書きましたが…今日になってミス発覚です!!
といっても、昨日紹介したクラウド会計「freee」が悪い訳ではありません。完全にぼく自身のミス!
「支払調書」を2枚申請し忘れていました…。
申告額自体が変わるわけではありませんが、このままでは「源泉徴収」された金額が還付されないわけなので、これを申請し忘れたのは痛恨のミス!!
ということで、初の「訂正申告」を行ってきましたので、流れとポイントをまとめてみました。
1.確定申告書類の作り直し
まずは確定申告書類の作り直しです。
「freee」でもう一度「確定申告書の作成」です。しかし、すでに完成しているものがあるので、ちょいちょいっと申請し忘れた支払調書の分を追加して、あっという間に訂正終了!!
やっぱりデータで残っていると、思わぬ訂正があったときに0からやり直さなくていいのでありがたいです。
実際に訂正がかかるのは書類の数枚だけなのですが、念のため全て(確定申告書・青色申告決算書)印刷します。
押印・個人番号の記入を終えて書類完成。
調べてみると、確定申告書の一枚目に「訂正」と朱文字で書かなければならないようですが、変なところに書いて「やり直し!」になっても嫌なので、そこは書かずに提出先で指示を仰ぐことにしました。
2.「支払調書」原本を用意
次に、提出するため「支払調書」原本を用意。
「貼り付け台紙」には貼らずに持って行くことにしました。こちらも指示を仰ぐのが間違いないかと。
ちなみに、これらの「支払調書」はスキャンしてEvernoteに保管してあります。
3.しっかりと確認したら「税務署」へ!
昨日は「確定申告相談会場」である「カリーノ宮崎」で申告したのですが、「訂正申告」を扱ってくれるかわかりません。
ということで、絶対に間違いのない「税務署」に行くことにしました。(ぼくの場合は宮崎税務署)
基本的に確定申告は「確定申告相談会場」で行うため、税務署自体には人が少なかったです。駐車場にも置くことができました。
4.受付で職員さんに「訂正申告なんですが…」と伝えると…
税務署の入口付近には、職員さんが立っていて来訪者に用件を訪ねてくれます。
昨日確定申告したんですが、支払調書を申告し忘れるミスがあって、申告書類を作り直してきたのですが…
それでは、ちょっとこちらでお話を伺ってもいいですか?
…
それでは、確定申告書の一枚目に「訂正」と入れますね。
(カキカキ…)
はい!後は、大丈夫なので窓口で提出してください。
あ…ありがとうございます!!
めっちゃスピーディーに訂正理由・書類の確認・「訂正」の記載を行ってくれました!!
かっこいい〜!!
5.窓口で提出!完了!!
スピーディーで仕事のできるかっこいいお兄さんのおかげで、後は窓口へ進むだけ!
窓口でも先ほどと同じように「訂正申告」であることを伝えて、書類一式を渡します。
ここでも職員のお姉さんがサササッと書類の確認。
と言いながら、パパッと貼り付けてくれます。
最後に「訂正申告をしました」みたいな書類に「名前」と「連絡先(電話番号)」だけ記入してフィニッシュ!!
えっ!?
もう終わり!?
税務署に入ってから10分もかかってないですよ!?
かなり時間がかかるかな…と思っていただけに、ちょっと拍子抜けするくらいにあっという間の「訂正申告」完了でした。
ちなみに訂正申告の場合も確定申告の書類は全て(控えも含めて)持参するのが間違いないです。
訂正があったもの以外も全てチェックして、税務署の確認印を押して、受理してくださいました。(控えは返ってきました)
まとめ:「訂正申告」のポイント
- 「訂正申請」はすぐに行うこと!(できるだけ3月15日までに!)
- 「訂正申告」は、「確定申告書を提出した税務署」で対応してもらえる!
- 申告書類を訂正して作り直し
- 書類の印刷・提出は、訂正に関係ないものも全て行うこと
- 税務署に持参するものは、
- 確定申告書類(一式)
- 添付書類(あれば)
- 訂正前の確定申告書類控え(訂正部分の確認のため)
- 印鑑(念のため)
- 「訂正」に関しての特別な記載・添付がわからなければ、何も書かず、税務署で職員の指示を仰ぐ
訂正なんてないに越したことはないのですが…そこは人間ですから常に完璧なんてことはあり得ません。ミスに気づいたら速やかに訂正申告しましょう。わからないときには税務署の方が親切に教えてくださるので、書類だけはしっかりと間違えないように揃えて持参すればOKです。
いい社会勉強になりました!!
とりあえず、今度こそ一安心です。